寒川で抹茶を [神社仏閣]

本殿でご祈祷をした人だけがいただける神苑の入園券があるので、コロナで閉園になる前にと参拝し、北側にある日本庭園のお茶室に行きました。
抹茶がいただける和楽亭は割合広くて4人席のテーブルが10台位あります。最初は一人の女性が先客で東と西に離れて座り、お茶をいただいてました。南の窓の外は大きな池です。その先客が去るとすぐに3人の女性がいらして、白髪のお母様と中年のお嬢さん二人みたいな。私は中や外の写真を撮ったりしてから席に座り、ふと見ると三人は一人ずつ別々のテーブルについて、しかもみんな西を向いていらっしゃるのです。すると西側にいた私と遠いけれど対面です。3人の女性がバラバラに座り、みんな私のほうを向いているので、おかしくて笑ってしまいました。 2Mの距離をまじめに保っているお三方も笑っていました。「ご家族だから同じテーブルでいいのじゃないですか、」というと、白髪のお母様が、「そうよね、同じ車で来たんだから、」と。「顔を見ないで話すのですか、」というと、「たまにはいいわよ、いつも見ているから、」と娘さん。「たまには珍しい体験をされるのもいいかもしれませんね。車が同じでも良いお天気だから窓を開けて走れますしね」と言いつつも、写真を撮りたい風景だな、と思いました。        しかし、あの若々しい岡江さんが亡くなられたことを考えると笑っている場合じゃなくて・・・・まだまだご活躍できるのに、若すぎます。
ご冥福をお祈り申し上げます。
寒川神苑1.jpg
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