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2024年のお正月 [事件事故]

今年のお正月は、元旦に北陸の大地震、二日に羽田での飛行機事故と連続の大災難が続き、
明けましておめでとう、とは気軽に言えなくなりました。
まずは被災地の犠牲者の方々、飛行機事故の犠牲者の方々にお悔やみ申し上げます。
ケガや病気になられた方々も早いご回復をと願います。家の崩壊などの被災者、避難者の方々の安全をお祈り申し上げます。
元旦で家族がそろって乾杯、ごちそうを食べていたときに突然の大地震、津波、停電、断水、家の崩壊に襲われて、どんなに恐ろしかったかと想像します。
日航機に乗っていた人々も、8人の赤ちゃんを抱え、炎と煙の中を必死で脱出されました。
脱出の際に負傷して入院された方々もあるそうですが、どうか身心を休めて回復されますようにお祈り申し上げます。

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笛吹き男がネズミを溺れさせた [事件事故]

その後、様々なうわさが飛び交い、南の島の保険金疑惑事件として、週刊誌やテレビのワイドショーの格好の話題となった。
私のところにも同じグループで同行したということで週刊誌3社が取材に来た。
黒塗りの社旗を掲げた車で来られたのだった。
私が言ったとはわからないように記事を書いてくれる、とのこと。
ある週刊誌は、取材のお礼として後に5万円も振り込んでくれたのは驚き。
とりあえず知っていること、田山氏が現地の空港で必死で彼女の荷物をかき回していたこと、
夜に泳ぐとはあり得ない時間に泳いだこと、田山氏の足の指がギザギザに切れていたことなど、
大したヒントとは思えないようなことを話しただけなのに。
 結局、24歳の妻にかけられた保険金は保留のようだった。
不思議な偶然の一致があった。
ハーメルンの笛吹き男、という伝説には、笛吹き男が町中のネズミを川に連れて行って溺れさせた、
しかし市長が約束の報奨金を払わなかったので怒った笛吹き男は町中の子供を連れて山の向こうへ行ってしまった、となっている。
笛吹き男は英語でパイドパイパーというのだが、田山氏の経営していた店の名前が「パイドパイパー」だった。そして調べると妻の生れ年がネズミ年。
私はザルツブルグの墓地を見学していたときに、笛吹き男の霊を同行してきてしまったのかもしれない。笛吹き男は子供らを誘拐したあとに、オーストリアで金持ちになってザルツブルグの墓地に埋葬されていたとすれば。
そして、パイドパイパーの店主に乗り移ってから、ネズミ年の妻が溺死するのを見ていたのかもしれない、なんて妄想をしたのでした。
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南の島から帰国 [事件事故]

南の島の病院で、溺れた女性の遺体と彼女の夫が休んでいる病室の外の廊下で徹夜をした私と夫は睡眠不足とか疲労とか感じる暇もなく、田山氏と遺体と一緒に機内の人となった。
1月の始めとあって飛行機は満席だったが事情が事情だけあって無理に開けてもらった席だった。
田山氏が窓際、私、夫という順に座っていた。 噂で知った乗客が、遺体はどこ?と聞くので、この床下と説明すると、はあ、という感想。
経由した国では日本大使館の外交官が来て、通関手続きを簡単にしてくれたが、来る早々に、せっかくの来客でカレーライスを振る舞うところなのに、とぼやきつつ。
海外の大使館勤めなんて、いい加減なものだ、という印象でした。
成田へ着くと、手続きで忙しい夫の代わりに私が田山氏の車いすを押して税関を通った。
その後は夫に任せて私は先に家に帰ったが、その後成田まで遺体を迎えに来た彼女のご家族とは悲痛な対面だったという。
 なんと一泊二日か三日かわからないような南の島だったが、東京での葬儀には夫と私が参列させていただいた。仕事も始まり、普通の日々を送っていると、1週間後に夫の旅行会社に田山氏が保険の手続きに来たとのこと。葬儀が終わってまもなくなので、早いね、というのが感想だった。
 


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南の島の疑惑 [事件事故]

 スピードボートが着いたのはリゾートのある島のほうではなく、病院がある大きな島の方だった。
夫と二人で港で待っていると、リゾートの島から別の船で、溺死した女性とその夫が着いた。
女性を覆っているビニールを現地スタッフがめくってみせると、白い顔に目が閉じ切らない女性の顔が見えた。うっすらと細目を開けているかのようだった。初めて溺死した人を見たが、彼女は生きていた時よりも顔が水で少し膨らんでいるかのようだった。
 遺体は病院内に運ばれ、手術台の上に置かれた。その横に彼女の夫、田山氏(仮名)がいて、私と夫は廊下にいた。
すると中の医師に私と夫が呼ばれ、田山氏が診察台に寝かされているのを見た。
インド人のような女医さんが、田山氏の二の腕に注射をした。鎮静剤の注射だった。
注射で落ち着いたころに女医さんは田山氏の足の指先がサンゴ礁でギザギザに切れているのに軟膏を塗って手当をしながら彼の妻の死を告げた。
すると田山氏は顔を覆って泣いたが涙が出てなかったのをそばで通訳していた私は見てしまった。
 涙も乾いてしまったのかもしれない。慰めなくてはと思った私は田山氏の肩に触れたが、特に震えるということはなかった。
まもなく田山氏は注射の効果か眠りにつき、私と夫は病室の外の廊下で朝までベンチに座っていた。
南の島の最初の夜が木製ベンチでの徹夜だった。(つづく)
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高速道路の事故 [事件事故]

最近、心が痛む事故がありました。
四国の高校生が大阪の専門学校に見学に行った帰り、高速道路でバスが故障して止まっていた時、
トラックに追突されてバスが転落してしまい、バスの運転手(バス会社の社長の息子さんとかでまだ若い人)と女子高生が亡くなってしまわれたのです。
そのほか、ケガをした人もいました。
これから広がる未来に期待いっぱいだった高校生が、と思うと残念です。
来世は、といっても、今の人生をもっともっといきたかったに違いありません。
ご家族の悲しみはいかばかりか、・・・・・

続けて、もう一件、高速道路で路肩に止まっていて、追突された事故がありました。
ともかく、高速道路では、よそ見をしながら高速で走っている車もあれば、居眠り半分で走っている車もあるかもしれません。まさか、前の車が停車しているとは予想もしない車が多く、高速で突っ走っています。
何があっても止まってはいけない、追突されるから、といっても、前に桜坂やっくん、という人の車も故障で高速の中央付近に止まっていました。
桜坂くんは、車から出て、手を振っていたそうですが、後から来た車にはねられてしまいました。

もしも、高速で故障で止まった時には、赤い反射板を置いて知らせるということになっているのですが、それが間に合わないことも多々ありそうです。
何か工事をしている時は、ずっと前のかなりの距離から赤いポールを並べていますから、一つくらいじゃ不足かもしれません。
高速に乗るときはタイヤの空気圧も調整し、故障しないように整備をして、緊張感を持って乗りたいものです。
ちなみに、私はもう数年前から高速道路は自信がなくなって、乗っておりません。
車に乗らなくなって半年、歩くことが多くなり、右ひざの痛みが消えたことは、ケガの功名といえます。

高校生やそのほかの犠牲者の皆様のご冥福をお祈りします。

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海外での恐怖体験 [事件事故]

NYでテロがあったということでニュースになっています。
ロンドン、パリ、イスタンブール、そしてニューヨーク、
今は世界中でいつもどこかであり、月に一回はニュースが流れています。
昔、アメリカ横断旅行をしたとき、テロではないけれどシカゴで怖い思いをしました。
中学校の教師だったころ、夏休みを利用して夫婦で一か月のアメリカ横断旅行をしました。
往復10万円程度の航空券を買っただけ、あとは自由移動でホテルの予約もしないで出かけたのです。
ロスアンゼルスからバスでアナハイムへ行ってディズニーランド、グランドキャニオン、サンタフェ、アルバカーキから飛行機でシカゴへ。そこまでは順調でした。
ところがシカゴでは、夜に着いたのにホテルの予約をしないで出かけたので一流ホテルや普通のホテルは満杯、ホテルのフロントの人もミシガン湖の浜辺で寝ればという始末。
夜も10時を過ぎて歩き回るのにも疲れて道路にいたパトカーに聞くと、YMCAホテルなら空いてるだろう、というので行ってみると、30階立ての古くて大きなビル。
そのころ、日本の健全なイメージと違ってアメリカのYMCAホテルは安いので底辺層のたまり場と言われていたのです。
フロントに入ると、かなり古びた様子、古いのは構わないのですが、黒人の酔っ払いが酒の瓶を持って床に寝転んでいました。
とにかく、外で寝るよりまし、と宿代の一人七ドルを払ってカギを受け取り、26階の部屋へ。
ふわふらしたベッドと清潔なシーツにほっとしてシャワーを浴びてから寝たのもつかの間、
深夜の2時か3時ごろにダーンという長い銃声。
飛び起きて窓を開けて下を見ると、黒人が警官に手錠をかけられてホテルを出るところ。
我々日本人と見られて狙われて部屋にまで来られたらおしまいだとドアの前に部屋のテーブルや椅子を積み上げて、それでも安心できず、朝の5時までまんじりともできない夜でした。

それから10年後、子連れでサンフランシスコ北部にある大学で英語の勉強をと三か月滞在したときは、日本へ送ろうと荷造りした段ボール、郵便局へもっていく途中でガムテープが不足だからと段ボールをスーパーの外に置いて2,3分、買って戻ると、段ボールは消えていたのでした。
スーパーの人にも警察にも言ったのですが、素早く盗まれたようです。
子供のゲームと良い英英辞書が入っていたのですが。
隣町の映画館で「美女と野獣」を見にいっての帰り、珍しく遅くなり、バスを降りてアパートへの暗い道を歩いていた時に、ホームレスの飼っていた犬に吠えられました。
子供は私にしがみついて恐怖の体験。
映画館のあるショッピングモールで買ってきた中華料理が良い匂いだったようでした。
幸い、紳士的なホームレスが犬を叱って抑えていてくれたので無事に帰れましたが。

とにかく、海外へ行った時は明るい日中だけ動き回り、暗くなってからはホテルから出ないというのをルールにしております。冬など夕方5時過ぎに暗くなりますが、とにかく一人か二人での外食はあまりしない、ホテルの中の食堂か現地のスーパーでお惣菜などを買ってきて部屋で食べます。
夜でもグループ旅行でみんなでバスに乗ってレストランへ行くような場合は別ですが。

日本での仕事のストレス解消と英語の学習のために毎年のように海外へ行っており、ボーナスはほとんど使い果たし貯金もしないで、海外旅行をしておりました。
(結果、今の老後貧乏なのですが)
幸い?10年以上前にパニック症候群になり、飛行機に乗るのが怖くなってしまい、電車にも乗れない時期が続いたので、めったに海外には行かなくなりましたが、かつては危険を冒しても行きたい海外旅行でした。
この10年間で一回だけいった台湾では、救急車のお世話になってしまいましたし、もう体力的にも無理かも、ですが、今はテレビで世界中、日本中、見ることができるので便利で楽になりましたね。

相模原施設での殺傷事件 [事件事故]

毎日新聞に以下のような記事が出ていました:
相模原市の障害者施設殺傷事件で、植松聖容疑者(26)が緊急措置入院中、病院のスタッフに「ヒトラーの思想が2週間前に降りてきた」と話していたことが、相模原市への取材で分かった。ナチス・ドイツは障害者を「価値なき生命」と決めつけ、「国家的安楽死」と称して大量に殺害したことで知られる。

 市は2月19日、植松容疑者の措置入院の是非を判断するために神奈川県警津久井署で面談。植松容疑者は「世界に8億人の障害者がいて、その人たちに金が使われている。それをほかに充てるべきだ」などと話した。時折、いら立つような様子もみせながら淡々と述べたという。市によると、ナチス・ドイツを肯定する言葉は20日にあり、これが措置入院の決め手の一つとなった。」以上転載終わり
30年以上も前にドイツ旅行をしたときに、ミュンヘン郊外のダッハウという町にあるユダヤ人強制収容所の跡地を見学したことがあります。
 ダッハウは日本人には有名ではないのですが、アウシュビッツと同規模の大きな収容所で
広々とした敷地は有刺鉄線に囲まれていて三段ベッドの木造の収 容所が2,3棟、コンクリートのガス室、レンガ造りの焼却所などが保存されていて、記念館には写真や資料統計などが展示されていました。
クリスマスの時期だったのですが、ドイツの若い人々が粛々と見学していました。
当時通っていた教会の牧師が二年間ドイツに留学していたこともあり、ドイツに詳しく、ダッハウの話も聞いていたので、ミュンヘンに行ったとき、めったにない機会だからとバスも電車もないのでタクシーで行ってきました。
ガス室はさすがに怖くて外からのぞき、まさか中に入る勇気はありませんでした。
 クリスチャンの旅行でエルサレムに行った時も、ユダヤ人虐殺記念館に行きたかったのですが、
頭皮で作られたランプシェードなどが展示されているということで、あまりにも衝撃的だからと
前は寄っていたそうなのに、旅 程から外されていていけませんでした。
ミュンヘンに行ったあとザルツブルグに行き、あとで考えると不思議な現象があり、その後のモルジブの事件にまで続いたのかもしれません。
 戦後、ドイツは世界に謝罪して、以後、贖罪の歴史を作っているわけですが、人道的なクリスチャンの立場から政治も行っているような気がします。例えば、福島原発爆発のあと、原発をすべて止めたこと、シリアなどからの難民を百万人も受け入れたことなど(しかし、ドイツの若者からの反発もありますが)
ドイツ文学者でクリスチャンの小塩節(たかし)氏 の本はドイツの四季の美しさなど素晴らしい本ばかりでした。かつてよく読んだ小塩さんの本の中だと思いますが、以下のようなことが書いてありました。20年以上前に読んだので正確には覚えてませんが・・
ある日、小塩さんがドイツの病院を訪れると、玄関を入ってすぐのところにガラスケースの保育器のようなものが置いてあり、中に肉の塊のようなものがあった。
病院の人に聞けば、それは人だというので驚いたが、いったい何の為に、と聞くと、人の命の尊さを知らせるためにだというのです。
小塩さんは、その人を見て、人の命の大切さを知り、なんの役にも立ってないように見える人もケースの中で連日の来館者に見てもらうことで重要な使命を果たしてい ると思ったそうです。
その逸話を読んで、どんな人にも何かしらの役目、仕事をもって生まれてきているし、世間に出て仕事をしないからといっても無駄ではなく、話もできない障碍者でも家族にとっての生きがいになっているし、一つ一つ大事な命なのだと再認識しました。
犯人は、そういうことすら知らない知るチャンスがなかった、残念な人です。
成育歴を知ると、彼の大学時代に不良仲間と一緒になり、おそらく大麻などを使用し、刺青をした時期がターニングポイントかもしれないと思いました。

これだけの犯罪ですと、まさに市中引き回しのうえ、犠牲者の数だけの回数の残酷な拷問にでもかけないと犠牲者の家族は納得できな い、それでも不足かもしれないと思います・・・
事件の前にサインが多く出ていたのに、防げなかった周囲の医療関係者や警察などにも緊急に改善の必要があるようです。
ニール・ドナルド・ウォルシュによれば、地獄はない、すべての人は天国に行く、ヒトラーですらもみんなと同じ天国に行く、ということなのです。
果たしてみなさん、天国に行ったときに、ヒットラーとか彼のような人と会いたいかどうか・・・・
それとも彼の善人の部分だけが天国に行くのか、行ってみないとわかりませんね。




旅人の夜の歌――ゲーテとワイマル


ドイツの森


ドイツの都市と生活文化 (講談社学術文庫)


樅と欅の木の下で


碓井峠のバス事故は運転手さんも犠牲者 [事件事故]

今回のバス事故で犠牲になられた人々のご冥福をお祈り申し上げます。
同時に怪我をされた人々の速やかなご回復をお祈り申し上げます。

20歳前後の若者ばかり、運転していた人が最も高齢で65歳、もう一人の運転手さんが57歳、という年齢構成でした。
若者はもちろん、前途洋々の未来を消し去られ、悲惨としか言いようがないのですが、私は運転手さんも犠牲者では
ないかと思います。
当日の夜の報道ステーションでコメンテーターが言っていたとおり、日本の今の仕組みが今回の事故を引き起こしたと言えましょう。
バス会社は安売り競争の現在、安くしなくてはならないので可能な限り経費を減らして安い料金を設定し、高速道路の料金までけちろうとした。
料金4千円を減らして一般道路を通ったあげくの事故。もし高速道路を通ったとしても
40ん人の乗客で割れば一人100円、100円多く払っても生命の安全が守られるのだったら、これ以上安いことはない。

消費者も会社も10円100円にこだわって命を見落としてしまっているのではないかと思える。
 
同時に報道されたニュースもココ一番屋で廃棄したトンカツを産廃業者が廃棄料金を取っているのに、それを廃棄せずに
売ってもうけたという。30枚千円だから、一枚30円、それを弁当に使えば安い弁当ができるわけです。
業者をインタビューすれば決して裕福そうには見えない、ある意味、彼らも今の日本の行政の犠牲者ではないかと思えます。

バスの乗客もトンカツ弁当を買うのも同じ日本の消費者です。
日本人がなぜそこまでして安売りに群がるようになったか、それは日本の貧困化が原因と言えましょう。
一部の富裕層だけもうかっていて格差が広がり、貧困層が巨大化したのは、小泉改革に始まる政治の流れだと言えます。
小泉時代に大店舗法が改正され、大型ショッピングセンターが次々とできた結果、昔からの駅前商店街は寂しいシャッター通りとなりました。
消費税が導入されて、3%から徐々に上がるにつれて、人々の消費マインドは冷えて買い物を控えるようになりました。これでますます不景気が加速し、高齢になっても年金が少ない日本では高齢者も働かざるを得なくなったのです。
 昨年、女性の就労人口が90万人増えて保育園の待機も増えて喜ばしい限りといった安倍総理ですが、内訳を見ると、
増えた就労女性の半数以上が65歳以上なのです。
20代30代の子育て女性はあまり増えてないにも関わらず待機児童が増えているのは、保育園が整っていないからに
過ぎないでしょう。パートの月収は25万と想定したり、何もわからんちんが総理をやっている日本です。

国民年金にしても、まじめに40年働いた自営業者がもらえる年金は月に6万5千円、それで暮らせたのは40年前の
ことです。
15年前にアメリカ人に聞いたのは、アメリカでは一生の間に12年間働けば、50代から月に12万円の年金が出るから
それで大体暮らせるとか。アメリカは光熱費が安く、ガス水道電気合わせて5千円以内だった気がしますから
一人暮らしでも家賃が三万くらいで3DKのアパートを借りて十分生活できるわけです。

日本は、家賃が3万のアパートを見つけたとしても、光熱費が3万かかり、そこから介護保険料をひかれたら、
6万5千円は終わりです。食費が出ません。

あのバスの運転手さんも、昨年12月までは7メートルのバスしか運転したことがないというのに、わざわざ転職して
12Mの大型バスを運転させられ、高速料金を節約しなくてはならないからとクネクネした碓井峠を通って
力尽きてしまったのかもしれません。年金がないのか、不足なのか、とにかく日本の福祉行政は高齢者を守っては
くれませんから、頑張って働いた結果だとしたら、可哀想です。
その結果、前途ある若者まで巻き込んでしまったとしたら、日本の福祉行政のひどさが高齢者だけではなく
若者の未来も同時に閉ざしているといわざるを得ないのです。


行き止まりと絶望する前に [事件事故]

もうダメだと絶望する前に、何か方法があるのではないか、と知恵を絞ることが必要だと思います。おとといの午前11時半ごろ、ある学校にいたのですが、震度2程度の地震があり、携帯でニュースを検索すると地震情報はなく、新幹線が小田原に止まって火事だというのです。
おそらく箱根の山の小噴火ではないかと思いました。
その時、中庭でアナグマが出没した、という放送がありました。
急いで同僚と茂みの方向を探しましたが、既に区域外へ逃げた後でした。
小田原方面も火事の新幹線は止まるし、箱根は警戒レベル上昇するし、なんだか災難続きですね。
アナグマも噴火に驚いて箱根から来たのでしょうか?

とまあ、一度に3つもの事件が勃発した日でした。

連日の報道で、自殺した71歳の男性の詳しい事情がわかってきますと、動機には同情できる部分も無きにしもあらず、ですが、他人を巻き込み、新幹線を巻き込んだ大迷惑行為は許されないものです。
12万の年金で東京の真ん中で家賃を払って暮らすことは困難なことだろうと思います。
家賃と光熱費、保険料、税金を払うと残り二万円では。

そこで行き止まりだと死ぬしかないと思い詰めるのはマイナス思考です。
生きる方法はいくらでもあるのです。
東京なら、申請すれば、13万程度の生活保護費をもらえます。
しかも、生活保護になれば、医療費ただ、税金ただ、保険料ただになるから、働くよりもずっとましで、東京には精神疾患で20代でも保護費をもらって暮らす若者が何万人といるそうです。
若者だって、ブラック企業で酷使されてうつ病になったのかもしれず、一か月のバイト料と同じくらい保護費がもらえたら、働く必要はないわけです。

大阪では、中高年でいろんな病気を理由に保護費をもらいながら、毎日パチンコや競輪などで
気楽に暮らす人が多いと聞いています。

数年前にテレビで見た湘南のホームレスは、海岸の松林の中にテントを張り、畑を作り、テレビや
扇風機、こたつの電化製品も発電機を用意してテントの中に持ち込み、海釣りをしたり、空き缶を拾って現金化したりして気楽に暮らしている様子でした。

12万も年金があったら、立派なホームレスになれそうだし、首都圏を離れたら、安く暮らせる離島とか沢山ありそうです。
もっとほかのポジティブな可能性を考え付かなかったのは残念でした。
12万より少ない年金生活者は何十万人と今の日本にはいます。
いちいち新幹線や飛行機で自殺をしていたら、毎日、新幹線は炎上してしまうことでしょう。

今の50代の人は、65歳にならないと年金が出ないし、次の人は67歳だそうです。

これからの日本はもっと困窮者が多く出てきて、それこそ、ギリシャのように国家破産状態になったりしたら、一億ホームレスになります。
それでも、海山川には豊富な自然食品がありますし(放射能に汚染されない魚や海藻に限定して)、なにか方法を考えることができるのでは、と思います。

アジアアフリカでは、月に五万で暮らせる国もありますから、生活保護やホームレスがいやなら、いっそ海外移住ということも視野に入れてみるのもいいかもしれません。





長崎佐世保女子高生殺人事件 [事件事故]

高校一年の女子が友人を残虐に殺害するという事件があった。
話題にするのもおぞましい気がしていたが気になることがあったので少々書くことにした。

色んなテレビのニュースやワイドショーで繰り返し報道されたので、嫌でも詳細に知ることに
なったのだが、しまいにはチャンネルをすぐに変えた。

テレビのインタビューの中で気になることがあった。
近所の人の話だと思うが、被害者と加害者が、夕暮れ時に墓地でじゃれあっていた、というのだ
仲良く話しをしていたということなのだと思うが、墓地で少女が二人遊んでいるというのは
どうかと思う。

そんなことをしている間に悪魔か死霊に憑依されたのではないか、とすら推測された。

中学の時の自画像が怖ろしい。
実際はかわいらしい顔をしているのに、真っ黒な蔭で怖ろしい目つき顔つきをしている絵だった。

詳細な精神分析が必要と思われる。

思い出したのは、かつて有名な女性(日本人なら殆どの人が知っている)の娘が憑依現象に
あっていたという話しである。
幼少の頃から言動が変なので、ある神道の管長先生に相談し、除霊をしてもらった。
その管長先生曰く、とても手強い変なおじさん(中年男性)がついていたそうである。

何回かかかって、ようやく除霊に成功したそうだが、その神道を信奉する社長氏の娘さんと
幼稚園が一緒だったということで、年齢から推測して、私は誰かがわかってしまった。
社長氏にMHさんでしょ、と言うとノーコメントだったが。

今では割と普通の女の子に成長したらしいので良かったと思います。

給食に毒物を入れるなどと尋常ではないのだから、そういう小さな徴候を見つけたら
ワラにもすがるつもりで除霊でも何でもとにかく親や家族は必死で治療に取り組まなくてはならないと
思う。
助かる手段はいくらでもあるのだから・・・

親だからできる「こころ」の子育て (PHP文庫)


尾木ママの「凹まない」生き方論


尾木ママの子どもを伸ばす言葉、ダメにする言葉 (成美文庫)


ピンチを「味方にする」スイッチ


尾木ママの10代の子をもつ親に伝えたいこと (PHP文庫)


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