小保方論文を批判する学者さんたち [科学]

いよいよマスコミも無視しているわけにもいかなくて、次々と真実を報道し始めました。
まだ擁護したい司会者もいるようですが、無理でしょうね。
 日本の有名な学者さんたちも手厳しく批判しています。

「「東京大学 鍵裕之教授
STAPは本物と信じたいが、学生実験を見ながら某助教の先生がヘンドリック・シェーンの論文を見ながら、この人たちの仕事はすごいんですけど誰も再現できないんですよね、と畏敬と羨望の目で語っていたことを思い出す。
これから査読を引き受ける際に、捏造や剽窃まで念頭に入れて論文を読まないといけないとしたら、やってられない。
※ヘンドリック・シェーン・・・科学における不正行為を行ったことで最も知られている人物
▼東京大学医科学研究所 上昌広特任教授
どうやら、小保方さんは剽窃・改竄の常習犯だった可能性が高い。加藤研のケースは、不正が研究室ぐるみで行われることを示している。誰かが仕切ると言うより、先輩のやっていることを真似て広まるのだろう。小保方さんは、どこでそれを覚えたのだろうか?ハーバードか?早大・女子医大か?
▼京都大学 中辻憲夫教授
小保方晴子氏のNature Article論文のSTAP細胞由来テラトーマ免疫染色画像と、博士論文の骨髄sphere由来テラトーマ免疫染色画像が類似しており、不正な画像流用が疑われます。
▼北海道大学 榎木亮介助教
STAP細胞論文は、もはや論文取り下げだけではすまないだろうな。小保方氏本人と上司や責任者の処分にとどまらず、この問題を生み出した理研の体制などにも及ぶだろう。再発防止のための研究体制作りや、若手研究者への支援のあり方、研究費配分などなどにも影響があるかもしれない。代償は大きい。
▼元慶應義塾大学医学部・特任助教 尾崎隆氏
これは想像だにしていなかった。まさか、全く別の実験結果を報告したはずの博論で用いられた画像が、何故かSTAP細胞Nature articleで全く別の説明つきで使われている可能性が出てきたとは。
▼金沢大学 櫻井武教授
99%ダメだと思いつつ、どこか最後の部分は信じたい部分があったけど、ここまでデータ改竄や捏造が常態化していたのだったらもうダメかもしれませんね。マウスも含めてすべてが作ったデータならいままでのミステリーもすべて納得がいく。当たり前ですが。」」