秋晴れの日々 [日記]

20度以上の暖かな秋の日が続いてます。
青空のかなたに見える富士山には白い雪の帽子が見えるようになりました。

昨日の2015年10月21日は、バックトゥザヒューチャーのデロリアンが未来へ来た日。
実際に似た車がお台場で同時刻の午後4時頃に出現するという演出があったそうで、面白いですね。
先週から今週にかけて、80人分の小論文(英語)を添削しなくてはならず、昼間は仕事で忙しいので、夜のサービス残業となりました。
一人20分で仕上げたとしても、最低26時間です。約30時間かかり、夜は大体午前1時頃までかかって仕上げました。
当の80人は、沖縄へ修学旅行に行って楽しんでいるというのに、置き土産を残された方は、
主語もない、述語もない、単語の羅列、あるいは主語と述語がありすぎで何がいいたいのか不明の文に苦しみました。

バラバラにまとまらない英文を判読するのはスパイの暗号を解読するよりも難解で、たぶんこいつはこんなことを言いたいのかもしれないと推測して、こちらが最初から英作文をしてあげるわけで
一人につき、30分もかかる場合もありました。

ようやく、おとといの晩に終わりましたが、遅れて出してきた子の分を昨晩仕上げてやれやれです。
内容も、割と一般的で常識的な教科書的な無難なタイトルー禁煙、地球温暖化、石油資源、携帯の問題ーが多かったのですが、中でおやと見直したエッセイがありました。
連休に茨城の被災地に行ってボランティアをしてきたというものです。
泥の田んぼを掻き出すという仕事をしたそうです。

偉い!この子のご両親て、どんな人かしら、どんな良い教育をするとこうなるのかしら、と思いました。
日本人が話をするとき、みんなの顔色を見ながら、反発を受けないように、なるべく人と違わないことを無難なことを話します。しかし、そういう平均的な話はつまらない。
斎藤一人さんの寺子屋塾で、一人一人の人生の中の出来事、思うことを20分以内で話すという会があり、実際に会に参加してお話を聞いたこともありました。
普通の人なんだけど、独自の苦労話や人生観が面白くてためになり、その本やCDにも感動したことがあります。
生徒指導に悩む中学教師、泣きながら話した大阪の歯科医、舅姑の介護のために虫歯になっている暇はないと歯を全部抜いて死にかけた女性、元暴走族が高校入学の日に退学を申し出た話・・・
その人その人の独自の話のほうが面白いのでは、と思いました。





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0