焼け石に水の百貨店 [経済]

東京の路地裏で一人で小さな飲食店を経営している友人がいるが、休業中は一日6万円が出た。
もともとコロナの前から不景気でやめたいと言っていた周辺の店もご機嫌。
緊急事態で休業となり、月に6X25日で 150万円の支給。
家賃10~20万円を引いても100万円以上休みながらもらえる。
周囲の小さな店も笑いが止まらず、旅行に行ったりベンツを買ったりとご機嫌らしい。
比べて100人以上の従業員がいて、100倍以上の売り上げがある百貨店に一日20万円て馬鹿にしているのか。単純計算しても一人の従業員に一日2千円。商品の損失を計算に入れたら膨大な赤字だ。
焼け石に水とひどい、まったく話にならない。
一日に一千万円以上は支給すべき状態だと思う。
公共の施設、美術館や運動場などは公務員に給料は補償されているからいいとして、民間のダメージは大きい。国は日本の経済を破壊して、自分で自分のタコの足を食って行ってどうしようというのか、と思う。
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日本は戦争に連れていかれる:副島隆彦 [経済]

副島氏の最新刊、本当はタイトルを狂人日記としたかったと掲示板には書いてあります。
面白そうな本です。
前から国家破産の警告を言い続けている副島氏は、20年以上前から金を買いなさい、と言ってます。
今回は2024年に世界恐慌になるから、(私は来年からと思ってますが)
とりあえず金を買いなさい、とのこと。
20年前には1キロの金の板は120万円
10年前は300万円。
今は100gの金の板が72万円、ということなので、1キロは720万でしょうか。
副島氏は、100gの板はもうすぐ100万円、一キロは一千万円になると予告しています。
とりあえず、一般人は金貨を買ったらいいとお勧め、
金貨は一枚、24万円位。海外へ行く場合も財布に数枚なら、税関に止められないで通過できるそうです。
なので、日本の経済破綻で、1千万円を持っていても、暴落して無価値になる前に海外へ行ってしまおうという場合、金貨に変えておけば軽いし現地で換金できれば、便利なわけですね。
 私は金を買うお金もないのに、持っている人の心配をしている・・・取らぬ狸の皮算用ですね。

前に株の本を訳してみたことがあります。ニューヨークタイムズでベストセラーだった本ですが、
不況や恐慌を乗り越える資産として、良い不動産、長期に持てる安定した会社の株、と書いてありました。なので不動産と安定株も良さそうです。
あとは自給自足できる田畑ですね。
前にソ連が崩壊したときに、ロシアの人々が餓死もせずに生き延びたのは、たいていのモスクワ人が
校外に小さな別荘と畑を普段から持っていて週末には別荘で畑仕事をして過ごしていたということがあるらしいです。
コンビニとスーパー頼りではヤバいですね。


日本は戦争に連れてゆかれる 狂人日記2020 (祥伝社新書)


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ニトリ会長の2018年経済予測大予言 [経済]

 業界の千里眼といわれているニトリ会長の大予言が出ています。
デパートスーパーが収益減、ホームセンターも減益、過剰になったコンビニも減益、
今はドラッグストアが収益増だそうです。
 なるほど、私も同じドリンクを買うなら、クリエイトのほうが安いとコンビニではあまり買わなくなりましたもの。
収益増は通信業界だそうです。
しかし、予想はなかなか厳しいです。
大型ショッピングモールも限界のようです。
アメリカを見てきて、アメリカに起きることは日本にも近いうちに起きるということは本当です。
かつて、1990年ごろにアメリカに滞在しましたが、大型ショッピングモールが盛んで、週末には良くレンタカーで行って、映画もあるし、いいなあと思っていたのが10年後には日本に隆盛となりました。
しかし、最近はアメリカのモールはさびれてきて、youtube には大型モールの廃墟映像が映っています。
日本もモールのお客が減少してきているようです。

 http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/609.html



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円消滅 [経済]

大井幸子さんが昨年11月に書いた本が今話題です。
ブログから再び・・・
拙著『円消滅!』で描いたシナリオが刻々と近づいているようだ。2月のトランプ旋風の中、各国中央銀行が注目するのは長期金利の上昇である。中国ですら利下げから利上げへと方向転換し、QE出口に向かっている。日銀も「テーパリング」(量的質的緩和が拡大から縮小に向かう)間近ではないだろうか。2月3日(金)に発表された米国雇用統計によると、米国はほぼ完全雇用に近く、FRBは3月のFOMCで利上げに踏み切る可能性が高い。しかも、利上げは年に3回以上実施されるかもしれない。
その一方で「強いドルは不公平」というトランプの一声で、日本には貿易不均衡解消のために円高を強いてくる。日本の優れた産業や国民の年金までもすべてを吸い上げるトランプ政権。骨の髄まで貢ぎ続ける日本政府。まさに「Odd couple」である。「カネの切れ目が縁(円)の切れ目」となるか。」
アマゾンから目次と感想文をご紹介します。
すでに日本は統制経済に突入している!】
[ダイヤ]第1章 通貨を救うのは遅すぎるが、富はまだ救える
[ダイヤ]第2章 止めるに止められないアベノミクスの行方
[ダイヤ]第3章 預金封鎖と新円切り替え
[ダイヤ]第4章 すでにドルの覇権は終わった
[ダイヤ]第5章 金融戦争勃発! ~通貨の覇者
[ダイヤ]第6章 二〇一三年に起きたパラダイムシフト
[ダイヤ]第7章 日本人はいかにして富を守ることが出来るのか
[ダイヤ]終 章 日本再生への道
この本を読んだ人のコメントをご紹介します。・・・・・・・・・・・
「国際金融の世界で培われた経験と知識は素晴しいが、全体にやや散漫な印象を持ちながら頁を進めて行き、第3章「預金封鎖と新円切り替え」のところで、思わず眼をむいた。

かつてわたしはジェームズ・リカーズの「通貨戦争」を読んで、世界の通貨パラダイムががらっと変わる予感を受けながらも、ここ数年、円をヘッジするため米ドルを資産分散の対象にして来た。そしてリカーズの新著「ドル消滅」はあり得ないだろうと無視して読まなかった。
しかし大井さんの本「円消滅」は「ドル消滅」に呼応するコンセプトで書かれていて、そしてFRBの通貨発行権が2013年8月9日で契約期限を迎え、米国政府に移行しつつあること。米国債の償還のピークが2016年~2018年に集中していること。世界でもっとも米国債を保有している日本との関係等から、ドルのパラダイムシフトが日本の預金封鎖・新円切り替えのタイミングで行われるかもしれない、1ドル=1円という大胆予想シナリオ。そこで眼をむいた。

ここに来て日本では「資産移動規制」→「預金封鎖」→「財産税」の可能性が急に現実味を帯びてきている。さらに不測因子として「新円切り替え」を頭の片隅に置く必要があると思う。

大井さんは資産防衛のためにシンガポールへ移住した人たちを、精神の貧しさと捉えたところもあるようだが、わたしは貴重な人生の残り時間を国の混乱と関わらずに、自由な人生を全うしたいという個人的な気持ちを持っている。」


円消滅! ~第二の金融敗戦で日本は生き残れない


この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体