保江邦夫氏と矢作直樹氏合同講演会 [政治]

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5月9日月曜日夜、平日で雨でしたが、急きょ行われた合同講演会に行ってまいりました。
(午後7時から9時まで、文京シビックセンターにて)
午後の仕事を振り替えてまで、でしたが、良かったです。
最初、矢作氏がステージに現れると、シュッとしたかっこよさと二枚目ぶりに会場の人々はシーンとなり、続いて現れた保江氏にほっとしたのか、会場からは笑いが・・・
イケメン俳優の次に寅さんが現れたような感じだったのでしょうか。
矢作先生は超二枚目といっても、ただマスクだけのことではなく、中からにじみ出るお人柄の純粋さにみんな打たれたのだと思います。還暦で東大を定年退職されたとは信じられないほど、見た目、
36歳くらい、どう見ても40歳くらいにしか見えません。
最後はお二人の写真を撮らせてくださり、矢作先生には握手の列が・・・
五代さまとどっちが人気でしょうか?
最初の一時間は、矢作先生のお話、
立候補の経緯についてかと思いきや、そうではなく、「日本のかたち」というタイトルでの講演でした。
日本が古代から、どんな思想と理念で作られてきた国なのか、いかに立派で尊い国なのか、を
細かい分析でたどり、その後明治維新から今まで、どのように外国に搾取されてきたのか、そして今の日本はどうなっているのか、東北大震災、原発のことなど精密にパワーポイントを使って理路整然と解き明かされました。東北大震災の半年後、矢作先生は自転車で宮城から三陸海岸を走ったそうです。
 明治維新で開国したとはいえ、日本は準植民地のような不平等条約を結ばされ、日露英仏蘭の五か国に対して関税自主権がなかったのです。大量の金(キン)が外国に持っていかれたようです。
ようやく回復したのは明治44年になってからです。
福島原発が発災したとき、官邸には管首相の上にアメリカ人がいて采配を振るっていたのです。
また毎年、日米合同委員会というものが開催され、日本側は官僚ですが、米国側は陸軍海軍空軍の軍人が出席して、協議ではなく、ただ単にアメリカ側の意思を押し付ける、つまり命令に従うようになっているということも話されていました。
 アメリカに負けた時にアメリカ側は以後の支配を巧妙に仕組み、GHQによる言論統制、人権??、公職追放令で23万人を追放しました。さらなる支配は教育制度です。修身を廃止し、日本の歴史や地理を学ばせないようにしました。(私注:最近でも歴史は現代史を省略するというのもそれかもしれません。また、ゆとり教育で学力低下、ダメと言われつつも暗記教育を永遠に続けることで日本人の創造性を奪っているのも支配強化、愚民化政策かもです。現場を見れば良くわかります)
砂川事件についても言及されましたが、未だに沖縄で米兵が犯罪を犯しても日本は裁けないというのも日本の支配者は誰かということがわかります。
(私:よく言われるのは裏の政府は厚木幕府だということですね)
日本国憲法よりも上にあるのは、日米地位協定、そのうえが安保条約のようです。
 (ほとんどの国民は日本は民主主義だと思っていますが、そうではないということはネットの裏情報を見ているとおわかりと思います。)
 矢作先生は日本の歴史と政治の仕組みについてよく研究されていらっしゃると思いました。
時々、話されたスピリチュアルな言葉も印象に残ります。
 鹿島槍ヶ岳北壁から登山中に千メートルも滑落して助かった時に、「意識の壁を持たなければ、できると思えばできる、」と知ったこと。
あるいは、「必要なものはすべて我々の中にある」といった言葉です。
 私たちが気をつけなくてはならないことは、情報リテラシーの向上(一次情報を取ること)とのこと。(私:つまりは大本営発表、新聞マスコミ、テレビなどの表面の情報に騙されず、本当のことを知ることだと思います)
 その後、保江先生が加わり、スイスの国民すべてが非常事態に備えて持っている「民間防衛」という冊子について話をされると、すぐに矢作先生はパワポで本の画像を映したり、保江先生が矢作先生をやっかんでか前に「何故独身なのですか」と質問した時の答えが絶妙だったとか。
いろいろ笑いを取れるのは保江先生でしょうか。
 文化庁が京都へ移転が決まり、首都の移転も岡山へ行く可能性が高まったような・・・
保江先生は岡潔博士の「日本のこころ」という本を推薦されていました。
 ちょうど、その日の午後1時に国会議事堂でお二人は立候補の記者会見をしたそうです。
なんとその時に、保江先生は会見場をピラミッドの王の間へと次元転移をされたそうなので、
さすが、です。もちろん、国会議員になったときには国会議事堂の中も次元転移して議員ら一人一人を変えて良くしたいとのことでした。




民間防衛―あらゆる危険から身をまもる


岡潔―日本のこころ (人間の記録 (54))


日本永久占領―日米関係、隠された真実 (講談社プラスアルファ文庫)


属国・日本論


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