霊性・霊界ガイド [不思議系]

昨日、平塚で待ち時間があったので買うつもりはなくてサクラ書店に入ってなんとなくぶらぶらしていると、「別冊正論:物質世界の向こう側、霊性・霊界ガイド」という本を見つけ、パラパラと見ると面白そうなので思わず買ってしまいました。
死者の葬儀前に化粧をしてあげる仕事をしていた壇蜜さんの死生観、遺伝子研究の村上和雄氏、人は死なない、の東大名誉教授、矢作直樹氏、不思議な経験をしていた南こうせつ、黒金ひろしさんらが書いています。
中で特に興味深かったのは家田荘子の記事で昨晩遅くまで読んでしまいました。
家田氏には10年も前に四谷の駅ですれ違ったことがあります。ピンクのスーツで目立つ人なので
すぐにわかりました。大勢の人の中で彼女だけがぱっと浮かんで見えました。記事によれば、
彼女は子供の頃から霊が見える人だったそうで、ほかの人が見えないと知ったのは中学の頃だったとか。エイズの取材とボランティアにかかわっていたころ、エイズの知人や友人を多数なくしてしまった。ホノルルに住んでいたのだが、エイズで亡くなった人の霊が彼女の所に多数訪れてきて、肩や体に触れる、彼女はいてもいいのよ、と優しく接していたが、どんどん彼女のエネルギーが奪われていって、体が重く、日常生活にも支障をきたすようになった。日本に戻り、病院巡りをしても治らない。ある人に勧められて行をするようになった。水行、山行、滝行は現在まで続けていて例年、出羽三山、石鎚山、大峰山などでの登拝行を軽々とこなしている!
そして七年間、高野山で仏教の勉強をするようになり、高野山大学の大学院まで修了し、19年僧侶となり、大僧都で住職の資格を持つ。26年高野山本山布教師となり、金剛峯寺や奥の院でも法話をしている。行を始めたある日、浅草のロック座社長に頼まれて、昔の吉原の地へ導かれた。
吉原の大火で死んだ2000人の内、数百人が池で亡くなっていた。その霊が彼女によりすがってきた。彼女の手足にからみつく遊女らと客、彼女は成仏させてあげるのが使命と感じて、それ以来、毎月、読経のために吉原の池に訪れ、それが18年続いている。
いやあ、すごい人、神っている人なのだと思いました。

孤独という名の生き方 ―ひとりの時間 ひとりの喜び


昼、介護職。夜、デリヘル嬢。


聖地へ (幻冬舎アウトロー文庫)


女性のための般若心経 この世をよりよく生きる知恵




霊性・霊界ガイド  物質世界の向こう側―あの世を感じて生きる (別冊正論28)


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