アガサ・クリスティーの自伝(上) [本]

自伝を読むと、彼女もまさに貴族のような金持ちの生れで父は働かなくとも投資会社や不動産で収入も多く、毎日遊んで暮らしている。
アガサが10代で父の死後、財産も減り、節約しなくてはと母は言うのだけれど、使用人が多い中、料理人を3人を2人にする程度。
大柄なジェーンという料理人は料理上手だが毎日友人らを呼んで台所でクッキー、ケーキ、スコーン、フルーツなど食べ放題のお茶タイムをしていたので彼女をやめさせようとしたら、一晩考えてジェーンはやめないと言ってきます。
仕方なく母は仲間パーティを週に一回と制限します。
夕食の料理もいつもロブスター12匹とか大盤振る舞いするのですが、家族も減ったからそれじゃ赤字と常識ある母は夕食を簡素なものにしてジェーンをがっかりさせたという話です。


And Then There Were None


イギリスのお菓子とごちそう アガサ・クリスティーの食卓


アガサ・クリスティを訪ねる旅―鉄道とバスで回る英国ミステリの舞台


ポケットにライ麦を (クリスティー文庫)


マン島の黄金 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)


そして誰もいなくなった (IBC対訳ライブラリー)


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