ちい散歩 地井武男さん有り難うございます

地井さんが、昨日の朝突然に亡くなられた。
今、テレビで地井さんの特別番組を見ながら、聞きながら、パソコンに向かっています。
昨年までの５年間、大体午後から夜にかけての仕事が多かったので、夜に寝るのが２時頃、起床が午前９時頃だったので毎朝のようにちい散歩は拝見していた。
町で出会う庶民と同じ目線で会話、子供好きで必ず子供には声をかける。
花や樹木も好きで、公園や各家々の庭や垣根の花に感動して歩く。
公園ではブランコに乗って童心に帰る。

気さくで優しい人格は誰にも好かれる人だった。
亡き父の妹が、私の父に似ているというので益々親しみを覚え、ちい散歩という番組は心安らぐ時間だった。

その地井さんが、７０歳で亡くなられるとは残念だが、男らしい地井さん、パット咲いてパット散る桜みたいな
かっこよさも感じる。

しかし、まだまだ若くお元気な地井さんが亡くなられたのは、散歩で浴びた放射能物質ではないだろうか、と
危惧を抱く。
３１１の前後ももちろん、外を散歩する仕事をしていられた。
福島原発の由来も市原の劣化ウラン爆発も危惧された千葉は地井さんの故郷でもあり、良く仕事でも訪れていられた。
私自身、３１１以降、自転車で走り回り、咳が止まらず、舌や喉が腫れ、食道がドーナツのように丸く腫れて
食べ物が飲み込めないほどになった。
そして夏にかけては心筋梗塞的な熱中症になり、２，３度心不全のような状態になった。
幸い、今年は携帯用登山用の酸素ボンベの助けを借りて、心筋も徐々に回復したようだが無理はできない。
ずっと外を散歩されるのが仕事だった地井さんは、セシウムなどの蓄積が溜まってしまったのでは、と懸念する。
女優だった山口美江さんも、毎日欠かさず犬の散歩を日に４回されていた。
横浜は千葉のコンビナートの対岸にある。
そして、夜中に心不全で亡くなられた。
心臓疾患など亡かった若くて元気な方だった。

３１１や３１４の爆発前後に、関東でも室内で仕事をしていた人は全然問題ないようである。
その辺が運命の分かれ目だろうか。

私は今でも常時、酸素を携帯していて息切れとかするときは、ヘアスプレーのように口内に直接シューとしている。
最初、酸素が体調に必須だったのか、一日で一本消費してしまったが、最近は２週間か３週間で一本となり、
一本５００円程度なので安いものです。
地井さんは最近も自宅付近を散歩しておられたようですが、検査入院で亡くなってしまわれたとは残念です。
友達だったら、酸素ボンベをオススメしていたのに、と思います、が病院ですから、酸素がないわけはなく、
相当、心筋が破壊されてしまっていたのかも、と想像するばかりです。
　ご冥福をお祈りします。
今度は身体が軽く自由になって、天国でも自由に散歩されているのかもしれません。
この６年間の映像は永遠に残りますね。