面白いテレビ

昨今のお笑い芸人と呼ばれている人々のお笑い芸は、何の面白さもない。
ユーモアも皮肉も風刺もアイロニーもなく、ただ変な顔、変なポーズさえすれば昨今の人々は笑うし、芸人もしてやったり、と思うらしい。
黒柳徹子さんが、若手芸人が出てもちっとも笑わない、受けてもらえない、と記事になっていたが、私は黒柳さんに同感。
例えば、間寛平氏、徹子さんの前で「かいーの、かいーの」とやった。
それで若い人々は大笑いするらしいが、徹子さん、どこかかゆいの、と言った表情で全く反応なし。
私も、どこがおかしいのかわからない。ひねりも何もない。だから何？てこと。
ほかにも寛平氏、芸を披露したが、それでどうしたの？という感じ。

今の日本にはユーモア、アイロニー、風刺などがなくなったようだ。
だから、多すぎるけど笑えないお笑い番組は見ない。

代わりに良く見る番組として、
月曜日・・・鶴瓶の家族に乾杯・・素朴で愛がある日本人の素顔が愛情あふれる鶴瓶さんの話芸から
見ることができる。鶴瓶さんはすごい。
火曜日・・・骨董鑑定団　骨董が好きだし、面白い、

水曜日・・・ほんまでっか・・・その道の学者が実際はどうかという知識を披露、当たるも八卦、
さんまもいい加減が窮まれり、
木曜日・・・特になし
金曜日・・・タモリ倶楽部・・・こないだは客の少ない珍しい博物館を訪問・・年間８０名の観客の博物館など
面白かった

土曜日・・・世界不思議発見、ニュースセブンデイズ・・・武の話芸、日本などどうなってもいいや的な投げやり
捨て鉢が面白い。もう土曜日となるとどうでもいいってか、になる。
弾丸トラベラー・・・ヨルダンのペトウラ遺跡など行けそうにもない場所を見ることができて面白い。
中川祥子ちゃんも可愛いし。

その他好きで良く見るのは、テレビ東京の僻地に住む自給自足の人々、
世界の僻地に住む日本人を特集しているのも面白かったし、あこがれてしまう。
こないだは世界のすごい場所に住む人々を特集していたのが面白かった。
葉っぱの家、葉っぱのサンダル、葉っぱの容器で暮らす民族や、中国の奥で湖に住む人々、
ペルーの高山、富士山よりも高い場所に住む人々は、毎日２時間かけて下まで降りて水を汲んで暮らす、
畑も徒歩で数時間もかけて行く、
人間てすごい、しかもみんな年間三万人も自殺するどこかの国の人々よりも、ずっとハッピーな顔をしている。
その他、時々ビッグダディも見るけれど、ビッグダディについては、また後ほどコメントしたいです。