人類の終末 [地球の未来]

今日、3年前に書いた「人類の終わりはいつ?」という記事に追記したことを掲載させていただきます。

「さて、先日テレビでマヤ歴の訂正ということを放映していました。
実はマヤ歴の終わりは2012年12月22日ではなくて、うるう年を数えるから実は2015年だというのです。
2015年に人類は終了するのでしょうか。
あと2年しかありません。本当でしょうか?
オリンピック東京招致も、老後の年金の心配もいらなくなります。TPPも関係ありません。
仕事に行く必要もなくなります。学校や塾に行く必要もありません。

ではどうやって人類は終わるのでしょうか。
地震で原発があと二基爆発する?富士山が噴火して近くの原発が壊れる?
隕石が落下して地球が暗黒時代になる?
いろんな可能性が考えられますが、皆様はいかが想像されますか?

ただ疑問なのは、おそらく終末の時期をご存じの木村秋則氏が、せっせと自然農法を教えていることです。
種をまいて耕して、育てて収穫する、熱心に全国で講演したり、北海道で農学校を開催したりしています。
あと2年なら、いくら種まきしても無駄な気がするのですがね。
あと何年とわかったら、私なら、怠け者ですから、もうさっさと今までの貯金をはたいて遊びほうけます。
貯金がなかったら、借金をして使いまくります。だって返す必要がないのですからね。
ランチバイキングや食べ放題、飲み放題、終末よりも先に糖尿病になるって?
そしたら、豪華クルーザーで水泳したり、ヨガをしたり、ダンスをしたりして遊ぶわよ。

でも真面目な木村さんは、時間を惜しむように、せっせと農業を広めているのです。
なんで?
はっとしました。
あと何年かで人類はほとんど消滅するけれど、少数の人々が生き残ったとしたら、破滅した地球の上で
リセットされて原始時代からやり直すとしたら、農業しかない、のです。

コンビニもすきやの牛丼もマックも消えてしまうとしたら、私たちは一人一人が農業を始めないと餓死してしまうのです。
そうか、だからだー、と思いました。

最初、時間がない、と言いながら自然農法を広めている木村さんを拝見して、なんだ、そんなのんびりしたことをやっているのなら、まだまだ人類は大丈夫だよ、と思っていました。

ところが最近気がついたのは、そうです、一人一人が生き残る道を知らないと生きていけないぞ、と
警告しているのだということです。

地球全体が焼け野原になって、お金になんの価値もなくなったとき、必要なのは食べ物です。
まじで、2015年、あるいはその近辺の年が危ないのかもしれません。
とりあえず、農地を確保した人が生き残れるのかもしれません。
ただ、隕石も落ちてこない、原発の近くではない、安全な土地はどこかは誰もわからないのですが。

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