秋野暢子さん、手術はちょっと待って [健康]

近藤誠医師の本「ガン治療に殺された人、放置して生き延びた人」をもう一度読んでみた。
食道がんの場合、食道を切り取って細くした胃とつなげる、すると胃から消化液が上がってきて
肺にはいり、肺細胞を損傷し、呼吸困難になり、治らない。
歌舞伎の中村勘三郎さんが、そうだった。
呼吸困難になってから二回病院を替わったが4か月後に亡くなられた。
勘三郎さんは、入院手術の前日までゴルフをしてビールを飲んでいたが、検査で見つかった小さな食道がんを切るために57歳で亡くなられた。
 秋野さんも手術に備えて体力を鍛えると運動しているそうだ。食事もできている。多少は飲みにくいのかもしれないが、そんなに元気な人の食道を全摘するとは。
近藤医師は、手術を避けて放射線治療と食道を広げるステントを利用することをすすめている。
それなら通院で済むし、秋野さんが言われている入院3か月というのは、かなりの大手術だ。

やしきたかじん、さんも小さな食道がんを検査で発見。
部分切除手術をしたが縫合がうまくいかず、一週間で消化液が肺に漏れて再手術、
番組に復帰した日に倒れ、転移も見つかって、2年で逝去されました、64歳。

赤塚不二夫さんは、「そんな手術をしたら、口からうんこが出ちゃう。しかも手術したら、2,3か月は寝たきりになるって、そんなの死んだも同然だ」と退院して放射線治療を選んだ。
そして酒をやめたらストレスで死んじゃう、と酒も飲み、マンガも描いてがん発見から10年以上生きて肺炎で亡くなった、74歳。





がん治療に殺された人、放置して生きのびた人


「延命効果」「生活の質」で選ぶ。 最新 がん・部位別治療事典


もう、がんでは死なない 二人に一人ががんになる時代の最高の治療法


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。