カエルとセミが鳴かない夏 [放射能]

 おととい、相模平野の広い水田の真ん中を夜、車で走ったのですが、例年ならカエルの合唱でゲロゲロと
うるさいほどなのに、全然聞こえません。
 北に丹沢、西に富士山が見える平野の真ん中は稲がすくすく育っています。
ようやく農道を抜けて一般道に出る直前で、チョロチョロとカエルの声が少し聞こえました。
 ウグイスが6月にやたらに大きな声で鳴いていたし、異常な気がしました。

 阿修羅の掲示板では、全国的に鳴かない、というコメントが多いです。
47都道府県ほとんどの人が投稿していますから、かなりの面白さです。

昨日は昼間、車で大磯を走ったのですが、木々でセミが全然鳴いてません。
神社のそばのこんもりした森に行くと、そこだけ少しセミが鳴いていました。
 
推測するに、セシウムは地面にしみこんでいるので、土にもぐっていた幼虫(幼生?)の多くがセシウムの発する放射能にやられるか、セシウムが体内に入って被爆したかして、死んじゃったのか、セミに羽化できなくなったのでは、と思います。
地面を掘ってみると、セミになる前の幼生の死骸が大量にいるかもしれません。

 鳴くまで待とう、アブラゼミ、という投稿もありましたが、8月になってもセミの声が聞こえないと
研究の為、地面を掘らないといけないかもしれませんね。


 
絶滅危惧種を見に行く―滅びゆく日本の動植物たち


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