福島県いわき市への墓参り [日記]

8日に年休を取り、9日は行事の代休なので、月火水と三連休でした。
ただし、日曜日に行事に参加して耳の外耳炎?が悪化したので、月曜日に耳鼻科へ。
もし治らなかったら行かない予定でしたが、洗浄してもらって、どうにか治ったので、
火曜日は急きょ日帰りで福島のお墓参りに行ってきました。
三連休の真ん中、火曜日なら強行軍でも、翌日が休めるからです。
本当は8月に平のワシントンホテルを予約して一泊で行く予定だったのですが、台風でキャンセル。
でもお彼岸までには、なんとか行きたいと思っていたのが秋晴れに恵まれて良い日帰り旅でした。
八重洲口から正午に出発の常磐道の高速バスはすいすいと青空のもとを走りました。
バスの中はたったの五人ですから、静かな貸し切り状態です。
乗車前に八重洲口高速バス停前の「おにぎりや」で食べた味噌生姜お結びと味噌汁はおいしかったし、首都高からはスカイツリーも見えます。

鈴木家のお墓に行くせいか、運転手さんも鈴木さん。鈴木Kさんでした。
不思議なことに、帰りの運転手さんも、鈴木さんで、しかも鈴木*一さんというお名前は、
我が家の墓石に刻まれた名前と一致しています。
その人は私の記憶にはなく、大叔父か、だれかだと思うのですが、同じ名前の運転手さんが
帰りに運転してくださるとは偶然の一致でしょうか。
守護霊として、ついてきてくれたのでしょうか。

帰りの運転があまりにも上手くてスムーズなので乗客は皆熟睡で、私もぐっすり眠れました。
降りるときに、運転がスムーズなので良く眠れました、と感謝しますと、わははは、と笑って
くださる素敵な方でした。

お寺と墓地は、都合のいいことに高速バスの停留所適でした。
お墓を掃除して、一年持つようにと造花のキクを飾、お線香をあげました。
お墓の帰りには、素朴でかわいい女子中学生二人と一緒になり、田んぼの中の道と橋を話しながらわたりました。英語のクイズをしたりしながら、放射能は怖くない?と聞けば、いや、気にしない、とのこと。
なるほど、笑っている人には放射能は来ないという説は本当かもしれない、彼女らがすくすく成長するために、放射能よ、避けていってくれ、と願いました。

帰りには路線バスで町へ行って少しだけ町の中をぶらぶら。
懐かしい店もあれば、たいていの店が閉店しています。
あるオシャレな洋品店が今も営業していて、ご主人がお店の外におられました。
実は友人が若いころに見合いの話があり、その洋品店ともっと大きなお店と同時にあったので、
大きなお店を選んだと聞いたことがあります。
しかし、その大きなお店は経営の失敗からか今はありません。
もし、小さいほうのお店のお嫁さんになっていたら、今もあのご主人と一緒に幸せに営業して
いたのかも、とパラレルワールドを想像してしまいました。

まだ看板の残るレコード店とデパートの写真を撮り、子供のころからまだ存続しているパン屋さんで懐かしいパンをいろいろ買って、帰りの高速バスに乗り、帰ってきました。

一泊の時間があれば、いろいろ寄りたいところがあったのですが 、失礼してしまいました。
行きに四時間、いわき市滞在が二時間、帰りは五時の高速バスで家に着いたのが10時過ぎなので
5時間かかりましたが、充実した日帰りのお墓参りでした。





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