ダンスウィズウルブズはラストサムライ [歴史]

このごろ、北米先住民の歴史に興味を持ち、夕べも紅白歌合戦を見ながら、ネットで検索しておりました。
思い出したのは、かつて「ダンスウィズウルブズ」という映画があったこと。
当時は余り興味がなかったので、見てなかったので、改めてyoutube で予告編(残念ながら本編はありませんでした)を見ると、なかなか良さそう。
北米先住民の文化喪失の歴史は、日本が明治維新で開国し、洋風化していくうちに日本の古来文化を喪失してきたことと一緒だな、と思いました。
 明治維新で日本の古来文化を50%喪失したとすれば、 第二次世界大戦で負けた後には、日本古来の文化文明、そして日本の精神を90%喪失したといえるでしょう。

 江戸の町は、素晴らしいリサイクル文化で水も糞尿も見事にリサイクルしていました。
ゴミも出さない、着古したぼろ切れも完全にリサイクルしていた無駄の無い社会でした。
江戸東京博物館に行くと、その様子が良くわかります。
江戸時代の長屋が再現されているのも面白いです。
昔は夫婦子供たちの一家族が、六畳一間で暮らしていたのですが、それも結構楽しそう。

 日本が戦後、古来の日本の精神を喪失しながらも営々として築いてきた財産のほとんどを無くそうとしている現在、明日はダンスウィズウルブズのDVDを借りてきてみようかな、と思うお正月です。
 アメリカもこういう映画をつくってアカデミー賞を与え、贖罪としたのでしょうが、その一環として、日本への
贖罪として、ラストサムライを作ったのかと思うと、なるほどな、と言えなくもありません。

 
ダンス・ウィズ・ウルブズ 通常版 [DVD]


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