原発事故対策 [事件事故]

ちょうど去年の春に読んだ本「放射能で首都圏消滅」と「日本を滅ぼす原発大災害」が警告したのto同じ状況になってしまった。
映画ではなく、現実である。悪夢のような現実とはこのことだ。
ネットで拾った情報(主に副島隆彦学問道場)からの転載貼り付けをさせていただく。
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今中哲二(いまにしてつじ)京都大学助教

2011年3月12日 20:33 日経新聞

 原子炉建屋の 骨組みが残っているので、大規模な爆発ではないが、原子炉を覆っている最後の防護壁である原子炉格納容器(かくのうようき)が大きな損傷を受けたのは間違いない。

 核燃料が非常に高温にならないと出てこないセシウムが外部で検出されていることから、燃料棒や炉心が溶融し、格納容器の下にある水 と触れて「水蒸気爆発」を起こした可能性が高い。

 原子力事故としては、1979年の米スリーマイル島事故の水準を超えた。スリーマイル島原発では、炉心が溶融して放射能が漏れたが、爆発までは至らなかった。1986年に旧ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故に次ぐ非常に深刻な原子力事故だといえる。

 原発で起きて いる核分裂反応を止めるには、ホウ素を原子炉に注入する方法があるが、炉心が損傷していたら効果は期待できない。そもそも放射能がかなり漏れているため、東京電力や原子力安全・保安院の装備では近づくことすら難しいのではないか。核防護の装備を持つ自衛隊か米軍に支援を要請するしかない。
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原発は止めれば安全というもんじゃない。核反応止めてから莫大な熱が安全レベルに収束するまで一ヶ月かかる。止めて20日間は運転時と同じレベルで冷却を続けなければ凄まじい熱で機器が溶融する。これをメルトダウンといい熱によって原発が溶融金属塊になり沈降、水脈に触れて大爆発
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《放射線被爆対策マニュアル》

1.避難しない場合、窓を閉め、隙間を目張りして家屋を気密にする。
(避難される場合 2.以下をお読みください)

2.安定ヨウ素剤(ヨウ化カリウム),昆布,とろろ昆布を原子力事故の発生後には早く服用する。

3.放射能雲に巻き込まれているときとその後しばらくは、屋内でも何枚も重ねた 濡れタオルをマスクにして、直接空気を吸わないようにする。電気が使えれば空気清浄器も有効。ただし、集塵機に放射能がたまる。

4.ありとあらゆる容器に飲料水を溜める。保存食をできるだけ多く確保する。放射能雲が到着したあとは井戸水や水道の水を飲まない。性能の良い浄水器はある程度有効だが、これも浄水器自体に放射能が蓄積する。

5.放射能雲に巻き込まれている間は外出は控える。やむを得ないときには雨合羽等で装備して外出する。帰宅の際は衣服を着替え脱いだものは屋外に廃棄する。

6.雨や雪が降っているときは特別な注意が必要。雨や雪は放射能微粒子をため込むため、非常にリスクが高くなる。雨や雪のときは外出しない。

7.原発事故が起きると、真っ先に放射性ヨウ素が飛んできます。子供たちが甲状腺に多量の放射性ヨウ素を取り込む前に、安定ヨウ素剤(ヨウ化カリウム)を、と言ってきました。ところが、なかなか薬局でも安定ヨウ素剤(ヨウ化カリウム)が手に入りにくくなってきています。「食品と暮らしの安全」に、ヨウ素を昆布で摂る場合の目安が載っています。

8. 此によれば原子力事故が起こった時にはすぐに昆布・とろろ昆布を一日50g食べはじめ、4日目には20gに減らすそうです。子供はこの半分。備蓄量は一人500g。昆布は古くなると酸化しますので、エージレスか何かと一緒に密封して保管しておきます。
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天候、風向きにもよるがもし、格納容器、炉の障害を伴う再臨界爆発やメルトダウンが起きれば、空気中に拡散された放射能により

亜急性的放射能障害死が例えば中心部より半径50~100キロ(距離は定かではない、すまん!)、

急性的な放射能による障害が100~200キロ、

1ヶ月以内に各種癌に罹患、及び緩慢な放射性障害が200~300キロ(関東東北全域だろう)、

3ヶ月以内に各種癌に罹患(100パーセントじゃないが...)300~500キロとか

そういう被害と同時に、各農産、畜産、水産物の超長期にわたる放射能汚染とそれによる間接的な内部被爆者が癌を罹患し、恐らく半径300キロ圏内は長期的に人等の生物は居住不可能、そして日本人は1億2000万(忘れた)が三分の二以下になってしまうのではないか...絵空事であって欲しいが...
(
放射能で首都圏消滅―誰も知らない震災対策


日本を滅ぼす原発大災害―完全シミュレーション


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