浜岡原発停止について

　先週、６日の小出先生の放送をお聴きください。

　　http://www.youtube.com/watch?v=uDQqy4uCkHY


　すべての日本の原発を停止しても、日本は電力不足になどならないで、充分やっていけます。
　原発の分、水力や火力を止めたり、減らして３０％しか稼働しないでいたのを、再び動かせばいいわけなのですから。
更に、日本にふさわしい地熱発電を使えば、日本は無限のエネルギーを安い費用で取り出せるのです。
地熱発電は、NZで既に実用化しています。
日本は、温泉と火山の国ですから、そこらを掘れば、地熱の元が充分過ぎるほどに出てくるのですから、
活用しないのはもったいないですね。

　それにしても、原発は一旦設置してしまうと、止めても崩壊熱が１００万年も出続けるという悪魔のような代物です。
５４基が出してきた使用済み燃料、青森に貯蔵している何万本もの使用済み燃料は、一触即発です。
青森の六ヶ所だけでも、地球を何十回、何百回も破壊するほどの原爆の元があるのですから、まさに
日本は地雷に囲まれているようなものです。

　浜岡だって、津波の為の防潮堤を高くしたら、二年後に再稼働する、みたいなことを言っていますが、
浜岡は直下型の地震が起きる地盤の上に建っているそうですから、津波予防だけじゃ無理じゃないでしょうか。
永遠に停めるしかないです。
　二年の間にほかの原発に地震や津波が襲ったら、お終いですし。

　福島県の浜通りが住めなくなり、これからも原発が次から次と崩壊していったら、日本中住めなくなります。
　まあ、その前に、あと一カ所か二カ所の崩壊で日本中汚染されて住めなくなることも予想されるのです。
オーストラリア、ニュージーランド、スウェーデンなどは原発はいらない、と選択した賢い国ですね。

五月九日の放送分です、

　原発の二重扉を開けて放射能を放出したことについて：

http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/736.html