兵馬俑展と畑と確定申告 [世界の歴史]

今週は第二の冬休みといっていい一週間で、高校生はディズニーランドへ行ったり、アルバイトをしたりして遊んでいるのではないかしら。
 私は、月火と出勤してから、水木金は年休及び欠勤をしております。
かといって暇だから遊びに行けるわけではなく、毎日、昨年一年間の領収書の整理整頓計算で確定申告の為に四苦八苦。
去年はレシート類を小分けにして分類し保存していたので、一日で済みましたが、今年は忙しくて
分類していたのは最初の三か月だけ、その後は袋にぶっこんでいただけのごちゃまぜなので大変。
例年、二月は週末の一泊二日で整理したり、半ば徹夜したり、おととしは朝の五時までかかって
突貫工事をしたりです。
今年は貫徹しようとしないで、テレビを見ながら、3時間程度したら途中でも止めて次の日の仕事として、今のところ三日連続でどうにか青色申告と確定申告の下書まで来ました。

それと同時に今週毎日通っているんは、畑です。
3月半ばで地主さんに返却するので、草ぼうぼうの状態を更地のようにして戻すため、草取り、枯れ草集め、ハーブなどは鉢に移して持ち帰り、畑は耕して地ならしをしております。
どうにかきれいになってきましたので、二年間お借りした畑からも奴隷解放されます。
伊勢原は地物の野菜が豊富で安いので、プロの農家から買ったほうがずっと楽で美味しいというわけで今後は無理して交錯するよりも楽に買う方になります。

そんなに忙しいのに、昨日は久々に上京し、上野国立博物館で兵馬俑特別展を見てきました。
といっても家を出たのが2時ですから、博物館に着いたのは4時。
五時まで急いでゆっくり拝見しました。
10年前に西安へ行って本場の兵馬俑を見てきて感動、もう一度行きたいと思っていたのですが、
空気の汚染に閉口したので、もう行けないかなあと思っていたところ、日本に兵馬俑のほうから来てくれるというので、これはチャンスだから再会しなくてはと21日(日)の終了前にぜひと思って行ってきたのです。
土日は最終なので大変混むから、今のうちとあわてて本厚木から特急ロマンスカーに乗って行ったわけですが、銅馬車は、複製とのこと。でも本物と見分けがつかないほどの出来でした。
代表的な兵士や将軍の傭は複製とは書いてないのですが、なんとなく本物の気迫が感じられなくて、もしかしてレプリカ?と半信半疑。
10年前に西安の兵馬俑博物館でガイドさんに聞いたところ、発掘して地上に出すと空気が悪いのですぐにボロボロになって劣化してしまうから、すぐに空調の効いた博物館に保存するそうです。
だから、8000体も掘り出したけれど、まだまだ埋まっている兵馬俑を掘るのも保存が大変なので徐々にゆっくり時間をかけて発掘しているということでした。
それほど保存が微妙な兵馬俑を10体近くも日本までわざわざ輸送するかな、そしてガラスケースにも入れずに人ごみの中に触れるほどにさらして展示するかな、と疑ってしまったわけでした。
でもまあ、一応、レプリカの傭の軍隊の前で写真を撮って楽しんできました。

確定申告のためのレシート(三日前の状態で、今はどうやら清書して出せる状態になりました)
160217_111423.jpg

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