素敵な選択肢(タクシー) [テレビ]

去年たまたま見られたのは二回程度でしたが、今年になってケーブルテレビでまとめて過去のも連続放送していたので、深夜ですが、大体見られました。
 ああすれば良かった、こうすればよかったというのは、だれしもあると思うのですが、その選タクシーに乗ると、過去の時点まで遡ってやり直すことができます。
良い結果になることもあれば、どちらを選択しても同じ結果になったりして、また選タクシーに乗ってやり直しをする人もいます。

 合コンで、女医さんがお目当てのハンサム男性を看護士の女性に取られてしまいます。
もっと気配りをすればよかったと高い料金を払って女医さんは、元の場面に戻り、看護士の気づかいを先取りして、男性のハートをゲットし、一緒に帰ることができました。
ところが、二人の前に出現した変な女が、この男は詐欺師だ、と言うのです。

結局、女医さんは、一人で帰りました。
 
 間抜けなコンビニ強盗を乗せて、次に別の強盗を乗せた場合もありました。
タクシー運転手で主演の竹野内豊が乗客になって、レストランで彼女に振られた前の場面に
戻ってやり直すドラマは昨晩の最終回でした。
レストランに戻ってやり直しても結局、彼女に振られ、彼女は一人で夢の花屋を開業するのです。

 振り返って自分の場合、大事な場面で選択を誤っていたのではと思う所があります。
少し悔やむ場合もありますが、結果は同じかもしれない、もし別の選択肢を選んでいたら、女医さんのように余計ダメだったかもしれないしと結果オーライだと思って前に進むことがベストなのだと思います。
 人生は最後の時にならないと、いや、死んでみないとわからないのかもしれません。
 死後に、いろいろ反省し、次回来世の時はもっと賢くなって生まれ変わろうとするのかもしれないですね。
 実に面白いドラマを描いた脚本家はお笑い芸人のバカリズムという人。
彼はチョイスという喫茶店のマスターで出演しているのですが、久々に才能ありの人です。
経歴を見ると、日本映画学校を卒業しているそうです。
成城にある映画学校で、長年校長をしていた映画監督、佐藤氏の講義を昔聞いたことがあります。
シナリオセンターに通学してシナリオを学んでいた20年も前のことです。
内容は忘れましたが、人情味のある方と思いました。
その校長先生の薫陶がバカリズム氏の中に生きているのかもしれないと思いました。

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