エコノミー症候群にアスピリン [健康]

高脂血症と不整脈、糖尿病という三点セットを持っている私は過去に脳梗塞もどきを二回もしたことがあります。
最初、クモ膜下出血みたいな症状で都内の地下鉄駅で倒れた時、駅の休養所で3時間も休ませていただき、どうにか歩けるほどに回復して、迎えに来てくれた夫の車で帰宅しました。
15年も前の8月30日に、湘南新宿ラインで凍えそうに冷房が効いた電車で冷え冷えになって池袋に到着。
地上に出てサンシャインまで歩いた時は体感温度50度、地下のお蕎麦屋さんに入ってざるそばを注文。
ざるそばを食べようとはしですくったのですが、猛烈な吐き気でそばの一本も食べられない。
すみませんと代金だけ払って、また体感温度50度の地上を歩いて池袋から地下鉄に乗りましたが、金づち10本で頭部をガンガン叩かれたほどの頭痛でした。
ある駅に着いたとたん、歩けなくなってしまったのです。
 幸い、地下鉄の駅員さんが休養所に案内してくれて横になって休むことができました。
昔ながらの木造の休憩所は自然の風が心地よく、徐々に頭痛が和らいできました。

 そして、夫が迎えに来てくれたので途中で紅茶を飲み、普通に話ができて帰宅できたのでした。

しかし当日も翌日も病院で検査をという気にはなりませんでした。
開頭されたりしたら嫌だからです。

その半年か一年後、また自宅で倒れ、脳こうそくみたいでした。
その時、バファリンを飲んだら、二時間程度で治りました。
よく脳梗塞になった人が手術するほどではない、あるいは手術ができない人が病院で処方されるのはワーファリンだというので、バファリンでもいいのじゃないかと思ったからです。
以来、常備薬として、バファリンを用意していて、たまに一日一錠くらい飲んでおります。

すると先週、井口氏のブログに、エコノミー症候群に効くから飲んでいる、アメリカでも飲む人が増えているという記事が出ていました。
細胞を活性化させる、若返りの為に飲む人もいるというのです。
やはり、そうか、と思いましたので、その記事をご紹介します。

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この「エコノミークラス症候群」の対処法は、「水分補給」「運動」ということになっている。がしかし、実は医学的な「裏ワザ」というか、「知る人ぞ知る常識」がある。

これは、私がブラジルワールドカップに行った時も使った化学的方法でもあった。

ブラジルまで飛行機だけで27時間。しかも私は行きの関空発エールフランス機内で出たカマンベールチーズにあたり、極度のひどい下痢になってしまった。逃げ場はない。

どうやって「エコノミークラス症候群」を防いだか?

というと、実はアスピリンなのである。

アスピリンを半分含むタイラノール(アセトアミノフェン主成分)の風邪薬を飲むのである。

これには、バッファリンなど頭痛薬や風邪薬と同じ主成分が含まれているのである。

アスピリンはインフルエンザとか、高熱の出ている場合に飲むと、インフルエンザ脳症になって重症化する場合があるが、健康体の風邪を引いていない人の場合には、特に支障はない。

このアスピリンには血液をさらさらにする性質がある。
だから、我が家では長時間ドライブとか、同じ姿勢で長時間過ごす場合、飛行機に乗る場合、その直前に1日1錠飲む。
ただそれだけである。
だから、用がなければ飲む必要はない。
さて、このアスピリンは生物学の知識がない人はあまり知らないだろうが、実は生物細胞を活性化させる目的で使用される化学物質なのである。どういうわけか、細胞にアスピリンを投与すると細胞が若返って活性化するのである。
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先日、動脈硬化の程度を測定するというので、その前三日間ほど一日一錠バファリンを飲んでから
行くと、血栓が血液中にできる可能性はないと診断されました。
血管の壁は年相応に固くなっているとは言われたのですが、バファリンのお蔭かなと思います。

次の記事でアメリカの研究報告をご紹介します。



【指定第2類医薬品】バイエルアスピリン 30錠


【指定第2類医薬品】バファリンプレミアム 40錠


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