飲食店いじめ

昨年からずっと飲食店をターゲットにしています。
飲食店の自粛、時短営業、酒禁止など、
飲食店はずっとアクリル板を設置し、消毒を徹底し、換気をし、人数制限をして守ってきたのに、
感染者が減らないからといって、何度も飲食店をターゲットにしている。
果たして飲食店がそれほど悪いのか、証拠がない、昨年の春に自粛や時短を要請したときに、疑問に思ったのは、朝晩の満員電車は制限しないのか、ということだった。
飲食店よりもコンサートよりも、ずっと密なのに、首都圏の電車を止めることはしない。
在宅ワークの勧めはしているが、現場の工事など在宅ワークはできない。
ずっと飲食店を敵視して、時短、酒禁止としてきたのに、コロナの感染は全く減らない。
政府はじゃあ、飲食店は感染に関係ないから自粛時短酒禁止はいったんやめようという思考にはならないらしい。
つまり、畑を荒らすのは熊だから近隣の熊を全滅させたが、畑の荒らしはなくならない。
じゃあ、熊じゃなくて山羊じゃないの、という思考をするのが普通だと思うが、政府は何のデータも根拠もなしに、隣村の熊をもっと退治しようとしかしない、単純な一直線の戻れない思考。
日本軍が負けるとわかってきたのに、もっと特攻隊を増やせといって若者の犠牲を強いたみたいな。
飲食店の不況は、酒類販売、小売り業の不況にも響き、旅行業も観光業も沈没していく。
来年か再来年に日本の経済破綻、不況のどん底になる、という予言も真実味を帯びてきた。