幸か不幸かを決めるのは自分だけ [精神世界]

南米の鉱山で地下に閉じこめられた人々は、リーダーの采配が立派だったこともあるが、みんなが楽天的だったことによっても救われた。
同じ状況でも不幸だ不幸だ、もう駄目だと思う人と、いやまだ大丈夫、これから良くなる、このまんまで幸せ、と思う人とで人生が違ってくる。
何よりも同じ長さの人生なら、不幸と思いこんで過ごすよりも幸福と思いこんで過ごしたほうが幸せなのだ。

 もう無理、駄目、これ以上は戦えない、とあきらめる人は自分の
不運な部分だけを拡大して、ほんの5%の不運を100%に増幅してそこに浸りきっている。
 幸福か不幸かは人とは比べられないのだが、自分以外の人の内面は見えないから、道行く人はみんな自分よりもずっと幸せに見えてしまう。
だから余計に絶望が深まるのかもしれない。
だから尚更、世界で一番不幸なのは自分だけ、と断定して自殺に向かったりする。
 しかし、視点を変えてみれば、自分ほど幸福な人間はいない、ということに気が付く。
幸せの数を数えてみればいいのだ。
 空気が吸えて幸せ。言葉が話せて幸せ。歩くことができて幸せ。
手足が動いて万歳ができて幸せ。
家族が元気で幸せ、家族が病気でも生きていてくれるから幸せ。
テレビが見える目があって幸せ。
 数えきれないくらいの幸せがある。
 そう、気が付くか気が付かないかでも、人生は違ってくる。

 これまで真っ黒と思っていた人生のカラーをハッピーなパステルカラーに変えることができるのは自分だけだ、ということに気づけば、
誰でもハッピーになれる、ということですね。


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