人を見たら神様と思え [精神世界]

月曜日の午後はは友人とかねてからの約束だったので、寒川神社へ行って、帰りには寒川農協直営のわいわい広場で新鮮な野菜をたくさん買ってきました。
残念ながら寒川神社の裏にある神苑には工事中のために行けなかったのですが、本殿前では、神の風が心地よく吹いて春の到来を思いました。

さて昨日図書館で借りてきた「人を見たら神様と思え」を読んでおります。
作者は保江邦夫という物理学者であり、合気道の達人。
隠遁者などから伝授した生き方を教えてくれます。
 アマゾンには4週間待ちというので、市図書館で検索すると中央図書館にありましたので、昨日借りてきました。ぐんぐんと引き込まれる中身の濃い本で、後半の実践者の体験談が興味深いです。
会社員、経営者、武道家、治療家、小学校教師、予備校教師、大学教員の体験談の一つ一つがすごいです。
・・・・ 小学校教師の体験談・・・・。
5年生の時に学級崩壊をおこしていた学年、ボス格が支配していて担任の言うことを聞かない。
縄跳びを持って外へ出ろといってもボスが行くなというと全員行かない。
校長と他の先生が四人教室の四隅に立ってやっと授業が成立するほど。
拒食症になる生徒もいた。
学年の終わりに生徒が担任に千羽鶴と言って手渡してくれた鶴の一つ一つに、呪とか、死とか書いて
あった。

その学級崩壊をしていたクラスを6年で担任し、一人一人を(8)(9)で愛魂する。
すると半年、1年でクラスは変わり、みんないい子になって見事に卒業していった。
中でもタイからの転校生が来たとき、死にたい、と言っていた生徒と拒食症の子が転校生に協力するようになり、3人は親友になった。
拒食症の子が治り、別の生徒が死にたいと言わなくなってから、タイからの生徒は帰国した。
保江先生によると、その子は天使だったから役目が終わって帰国したのだということだった。

出版社紹介の内容を転記します・・・・
内容(「BOOK」データベースより)
「キリスト活人術」とは?(1)損なクジを引く(2)しもべになる(3)自分の気持ちの中に何も留めおかない(4)朝、目覚めたら手を合わせる(5)物を活かす(6)人を見たら神様と思う(7)人に寄りそう(8)愛する(9)愛されていると思い込む(10)在るがまま―という教えです。活人術で生き方が変わった人たちのインタビューを収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
保江/邦夫1951年岡山市生まれ。UFOの操縦を夢見る宇宙少年は東北大学で天文学を、京都大学大学院、名古屋大学大学院で理論物理を学んだ。その後ジュネーブ大学物理学科講師、東芝総合研究所研究員を経て、82年からノートルダム清心女子大学教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ノートルダム清心女子大学大学院人間複合科学専攻教授、専門学校禅林学園講師、大東流合気武術佐川幸義宗範門人。カトリック隠遁者エスタニスラオ師から受け継いだキリストの活人術を冠光寺眞法と名づけ、それに基づく柔術護身技法を毎週土曜日午後に岡山市野山武道館で指南している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

『人を見たら神様と思え』
—「キリスト活人術」の教え—
ノートルダム清心女子大学教授 
保江邦夫著
活人術の世界へようこそ。
ここには愛があふれています。
生き方がガラっと変わります。
活人術は、そっとそこにいて、相手に気づかれず、
天の恵みを注ぎ、森を育てる小ぬか雨です。

人を見たら神様と思う 目の前の人でも、そこらを歩いている人でもかまいません。あなたが出会うあらゆる人を神様だと思ってください。神様だと思って接するのです。神様だと思えば、どんな人であれ大事に扱います。その人に接するときにも神様に触れるように丁重に扱います。そういう気持ちを続けていくと、いいことが生まれます。」

人を見たら神様と思え


路傍の奇跡―何かの間違いで歩んだ物理と合気の人生


愛の宇宙方程式


予定調和から連鎖調和へ


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0