木内鶴彦さんハワイ講演会 [地球の未来]

youtube で木内さんの講演を検索し、最近のを発見しました。
2015年一月とあります。
ただ録音が悪くて音が聞こえず、音量を最大にして聞きました。
コメントに「聞き手が・・・」とあるとおり、人類がどうなるかわからないという深刻な話しなのに終始ニコニコ嬉しそうで、お話を理解しているのかどうか不明な感じなので、音量と共に残念な感じは否めません。
しかし、木内さんの良い所はどんな場所でもどんな相手でも、誠実にわかりやすく話しをしてくれるところです。
内容は素晴らしいので頑張って聞き取りました。

臨死体験については、何度も伺ってますし、皆様ご存じと思いますので省略して、後半の未来への提言について重要だと思った点をメモしました。( )は私の注釈です。

かつてフォーラム空に参加していたときにも講演で何度も繰り返し仰っていたことと重なるのですが、また
改めて聞くと理解が深まりました。

人類の将来への選択肢は二つあります。
「今の状態が続くと、地球環境の破壊が進み、人類が破滅することはないが、原始時代に戻るようなことに
なりそうだ。(木村秋則さんの予想と一致)

もし、人類の意識が変化して、金儲けが目的ではない社会、地球環境を整える為に人類はあると気づいて、一人一人がその為に努力するようになれば、社会は良い方向へ進む。
そのどちらかの選択の過程にある。」と木内さんは述べてます。

今までの講演や著書の中でも、臨死体験で彼が中高年になって砂漠のような場所に呆然としている未来が97%で緑豊かな草原で孫と楽しそうにしている未来が3%の薄さで見えた、その薄さをもっと濃くできるのは
我々次第だと何度も述べています。

まず、今のお金が中心の世界は間違っていること、現在の経済として、
昔、一グラムのキンの値段が千円だったのが、お札を刷りすぎているので、グラム4千円になっています。
アメリカでは、昔、グラム10ドルだったのが今は七倍の70ドルだそうです。

それで恐らく国はキンの価値を紙幣と同じく戻そうとして、新札を発行し、今の4千円と新札の千円を交換しようとする。
(もう30年も前に宮沢喜一元総理は、日本の借金を無くすには新円切り替えしかない、と述べていました)
アメリカでは、70ドルと新10ドルを交換するかもしれません。
そうしないと、例えばアルゼンチンのように、パン一つが一万円なんてことになってしまうからです。
(今も物価はじわじわと上がっています)

(しかし新札切り替えになると、せっかく貯金した400万円が100万円になってしまうのは国民です。)
国民は食料が買えなくなり、泥棒や強盗が増えます。
(今も畑の果物野菜泥棒とか、倉庫の米、食料泥棒が増加しています)

(特に輸入食品に頼っている日本などは)食料が激減して、自給自足ができる人だけが生き残るような
戦争中のようなことになりそうです。

 知人の国際的なビジネスマンは、貯金の一億円?を日本円ではなく、世界各国に分散して貯金しています。資源の多い国、食糧自給率の高い五カ国の通貨に貯金しているそうです。

振り返って私の場合は、貯金などなくて借金だけなので、借金が半減するのは嬉しいことです。
しかし、年金や社会保障など無くなりそうなので、一生働く必要がありそうです。(トホホ)

若い人の場合は、日本だけではなく、海外へ行っても通用できそうな技術があるといいですね。
或いは今から田畑を確保して、自給自足の準備をしておくこと、いざとなってから米を作ろうと思っても
半年か一年はかかりますから、その間に餓死してはいけないので、できるだけ早く米作りを始めたほうが
良さそうです。
木村秋則さんが、今一生懸命に無農薬無肥料の農業を広めているのは、彼も同じ予想をしているからではないかと思います。

放射能に関して、木内鶴彦さんは、福島だけじゃなくて、日本中、世界中で放射能は漏れている、なので
その影響は世界どこでもあるらしいです。

昔、我が祖父は現金中心主義で、あとは東北電力などの堅い株を少し持っているだけでしたが、
時間の流れのインフレには勝てず、現金資産は20年くらいで消滅してしまいました。
お金が沢山あった頃に、いわき市平堂の前という、今の市役所近くの土地を安く買わないかと提案した友人がいたそうですが、そんな野原なんか、と断ったそうです。
その頃に買っておけば、市役所が建設された頃には大きな資産だったのに、と母はちょっと後悔したそうです。
なので、資産分割は大事なことなのですね。

株については、ニューヨークでベストセラーだった株の本を20年ほど前に読みました。
日本では発売されていません。
その内容を要約しますと、株は自分で一つずつ選んで長期に持てば良い、時代の流れとインフレに
勝ってきたのは、株だけだ、というのです。
証券会社の勧めるセット商品ではなく、自分の好みを一つずつ買う方式です。
10年20年と堅い株を持てば、必ず時代の激動に勝って、値上がりしている、というのです。
短期では損する場合が多いのですが、成る程です。
ただ、この本は証券会社を敵に回すような内容なので、日本では発売されなかったのかもしれません。

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