行き止まりと絶望する前に [事件事故]

もうダメだと絶望する前に、何か方法があるのではないか、と知恵を絞ることが必要だと思います。おとといの午前11時半ごろ、ある学校にいたのですが、震度2程度の地震があり、携帯でニュースを検索すると地震情報はなく、新幹線が小田原に止まって火事だというのです。
おそらく箱根の山の小噴火ではないかと思いました。
その時、中庭でアナグマが出没した、という放送がありました。
急いで同僚と茂みの方向を探しましたが、既に区域外へ逃げた後でした。
小田原方面も火事の新幹線は止まるし、箱根は警戒レベル上昇するし、なんだか災難続きですね。
アナグマも噴火に驚いて箱根から来たのでしょうか?

とまあ、一度に3つもの事件が勃発した日でした。

連日の報道で、自殺した71歳の男性の詳しい事情がわかってきますと、動機には同情できる部分も無きにしもあらず、ですが、他人を巻き込み、新幹線を巻き込んだ大迷惑行為は許されないものです。
12万の年金で東京の真ん中で家賃を払って暮らすことは困難なことだろうと思います。
家賃と光熱費、保険料、税金を払うと残り二万円では。

そこで行き止まりだと死ぬしかないと思い詰めるのはマイナス思考です。
生きる方法はいくらでもあるのです。
東京なら、申請すれば、13万程度の生活保護費をもらえます。
しかも、生活保護になれば、医療費ただ、税金ただ、保険料ただになるから、働くよりもずっとましで、東京には精神疾患で20代でも保護費をもらって暮らす若者が何万人といるそうです。
若者だって、ブラック企業で酷使されてうつ病になったのかもしれず、一か月のバイト料と同じくらい保護費がもらえたら、働く必要はないわけです。

大阪では、中高年でいろんな病気を理由に保護費をもらいながら、毎日パチンコや競輪などで
気楽に暮らす人が多いと聞いています。

数年前にテレビで見た湘南のホームレスは、海岸の松林の中にテントを張り、畑を作り、テレビや
扇風機、こたつの電化製品も発電機を用意してテントの中に持ち込み、海釣りをしたり、空き缶を拾って現金化したりして気楽に暮らしている様子でした。

12万も年金があったら、立派なホームレスになれそうだし、首都圏を離れたら、安く暮らせる離島とか沢山ありそうです。
もっとほかのポジティブな可能性を考え付かなかったのは残念でした。
12万より少ない年金生活者は何十万人と今の日本にはいます。
いちいち新幹線や飛行機で自殺をしていたら、毎日、新幹線は炎上してしまうことでしょう。

今の50代の人は、65歳にならないと年金が出ないし、次の人は67歳だそうです。

これからの日本はもっと困窮者が多く出てきて、それこそ、ギリシャのように国家破産状態になったりしたら、一億ホームレスになります。
それでも、海山川には豊富な自然食品がありますし(放射能に汚染されない魚や海藻に限定して)、なにか方法を考えることができるのでは、と思います。

アジアアフリカでは、月に五万で暮らせる国もありますから、生活保護やホームレスがいやなら、いっそ海外移住ということも視野に入れてみるのもいいかもしれません。





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