白モクレンとヒヨドリとネズミ [日記]

 家の前の木は猫柳と思っていたら、このところの温かさできれいな白い花が咲きましたので、
どうやら、木蓮のようです。
3メートルほどの高さの木に猫柳のようなさなぎのようなのが100もついていて、そのうちの20くらいが開花したのです。 
ここは徒歩五分でクマ出没注意という大きな看板があるくらいだから、本当に山の手です。
土曜日のニュースセブンデイズという安住アナとたけしの番組で、伊勢原ではサルに農作物を食い荒らされるので、70代80代のおばあちゃんがゴム鉄砲やBB弾の練習をしているという情景が報道されました。
我が家の隣も畑でその向こうは山ですから、自然が豊か、猫は喜んで毎日散策しているようです。
一昨日のこと、出かけようとしていると、ピーピーピーというかわいい鳴き声、あら猫が鳴き方変えたのかしらとみれば、猫が鳥をくわえてきたのです。
何も家の中に連れ込まなくてもいいのに、部屋の中で逃げてばたばたする鳥を追いかけるものだから、そこらじゅう、鳥の羽だらけ、必死で家具の下の隙間でももぐりこみました。
 幸いまだ死んでないので、捕まえるわけにはいかないので、洗面器に入れて窓から逃がしてやると飛んでいきました。
くちばしの鋭い、まだら模様の鳥でまだひなのようですが、太っていて大きく猫とそれほど変わらないのです。
そんなわけで30分も外出が遅れてしまいました。
土曜日の夜には、なんと家の中で猫が子ネズミを追いかけています。
5センチほどの野ネズミでしょうか。
畑が近いので畑から来たのか、捕まえてきたのかわかりません。
ネズミは飛びはしませんが、部屋の隅を素早くちょろちょろと逃げ回ります。
しまいに家具の陰に隠れてしまい、わからなくなると猫は無責任にも押入れの寝床で寝てしまいました。
棒でつついたり、スプレーをしたりしても出てこないので、気持ちが悪いけれど明日まで電気をつけたまま寝ようかと思ってあきらめかけたら、なんと隙間に仕掛けたゴキブリホイホイの中からこそこそと音がします。
粘着シートにつかまって出られないので屋根を上げてと思ったようでした。
ネズミがかわいいと思ったのか、家の者は外へ逃がせばと言いましたが、飛んでもない、ネズミは
黴菌の塊で害獣ですから、また入ってきたら大変、ポリ袋にほいほいの箱ごと入れて、外のゴミ箱へと放り込みました。
夜中に掃除機をかけてしまいました。
 前の居住者も一階は虫がいっぱいくるといってたそうですが、虫どころではないことがわかりました。
 猫は次には蛇でも捕まえてくるかもしれませんし、布団はやめて高床式、つまりベッドにしようかと思案中です。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0