紅葉の大山 [神社仏閣]
今日は年休を取っていたのですが予定がキャンセルとなったので急きょ、伊勢原の大山阿夫利山(雨降り山)に行ってきました。
神奈川県に住んで30年、何度も大山へは行ってるのですが、いつもケーブルで上の大山神社下社(上社は登山で頂上へ)だけでした。中腹にある大山寺はもともとは上にあったのが火事で焼失し、国宝の不動明王などを大事に守った人々が中腹にお寺を再建したとか。それを知ったのは最近のことです。
そこでいつか行きたいと思ってはいたものの、買って15年目の車の調子が悪く、坂道を上るとエンジンランプがつく状態、オイル漏れをしていたようです。
ようやく10月の車検の機会に修理していただき、いつでも行ける状態となりました。最近のパワースポットブームで週末は混雑のようなので平日でなくては、と思っておりました。
山の坂道は上のほうの急な坂も車はどうにかセカンドで止まることなく登り切り、参道の手前の駐車場に車を置きました。昔は駐車料600円だったのに千円とは高くなったものだと思いながら、
参道の階段を15分と書いてあるのに20分もかかって汗をかきかき上り、年を取ったものだと思います。昔ハワイの二世夫妻を同行ご案内したときに夫人が心臓手術をしていたので、しんどいといわれて途中で引き返したことを思い出しました。
ようやくケーブル駅に着いて乗車して3分、大山寺駅で降りると周囲が何も見えないような霧ともやの中、まるで温泉の湯気の中を歩くような感じで山道を歩いて大山寺へ。
不動明王が拝見できるのは、確か8のつく日だから、今日は拝見できないけれども、と思いつつでしたが、お寺に着くと、なんと「紅葉まつり特別御開帳」とのことでラッキー!
本殿に上がり拝見することができました。黒い鉄でできた黒がね不動さんの裏の保管庫の仏像、毘沙門天、弁財天も拝観できて、その両側には、家光が寄贈したと書かれた立派な灯篭がありました。
春日局は、江戸から駿府の家康のもとに請願に行く旅の途中で大山に寄って祈願したので、家光が将軍になれたそうです。実は春日局が家光の実の母という説があります。
それ以来、春日局は何度も大山参りをしていて、途中の綾瀬市には宿泊する別荘もありました。
近所のお寺には春日局が使った鉄瓶が保存されています。
そのご本尊様にようやくお目にかかれました。
真っ黒いお不動様は黒い目が光る迫力ある姿、外の紅葉と良いコントラストでした。
帰りは霧が晴れた参道で、新そばができたという呼び声で新鮮でしこしこしたおそばと大山豆腐をいただけて思いがけずラッキーな日でした。
もちろん、今日は大山方向が吉となっております。
1,2年前に報道ステーションで中継された急な階段沿いの紅葉も見ることができましたが、
真っ赤になるのはあと1週間くらいか、混雑しそうです。
テレビで見ることができるといいのですが。
神奈川県に住んで30年、何度も大山へは行ってるのですが、いつもケーブルで上の大山神社下社(上社は登山で頂上へ)だけでした。中腹にある大山寺はもともとは上にあったのが火事で焼失し、国宝の不動明王などを大事に守った人々が中腹にお寺を再建したとか。それを知ったのは最近のことです。
そこでいつか行きたいと思ってはいたものの、買って15年目の車の調子が悪く、坂道を上るとエンジンランプがつく状態、オイル漏れをしていたようです。
ようやく10月の車検の機会に修理していただき、いつでも行ける状態となりました。最近のパワースポットブームで週末は混雑のようなので平日でなくては、と思っておりました。
山の坂道は上のほうの急な坂も車はどうにかセカンドで止まることなく登り切り、参道の手前の駐車場に車を置きました。昔は駐車料600円だったのに千円とは高くなったものだと思いながら、
参道の階段を15分と書いてあるのに20分もかかって汗をかきかき上り、年を取ったものだと思います。昔ハワイの二世夫妻を同行ご案内したときに夫人が心臓手術をしていたので、しんどいといわれて途中で引き返したことを思い出しました。
ようやくケーブル駅に着いて乗車して3分、大山寺駅で降りると周囲が何も見えないような霧ともやの中、まるで温泉の湯気の中を歩くような感じで山道を歩いて大山寺へ。
不動明王が拝見できるのは、確か8のつく日だから、今日は拝見できないけれども、と思いつつでしたが、お寺に着くと、なんと「紅葉まつり特別御開帳」とのことでラッキー!
本殿に上がり拝見することができました。黒い鉄でできた黒がね不動さんの裏の保管庫の仏像、毘沙門天、弁財天も拝観できて、その両側には、家光が寄贈したと書かれた立派な灯篭がありました。
春日局は、江戸から駿府の家康のもとに請願に行く旅の途中で大山に寄って祈願したので、家光が将軍になれたそうです。実は春日局が家光の実の母という説があります。
それ以来、春日局は何度も大山参りをしていて、途中の綾瀬市には宿泊する別荘もありました。
近所のお寺には春日局が使った鉄瓶が保存されています。
そのご本尊様にようやくお目にかかれました。
真っ黒いお不動様は黒い目が光る迫力ある姿、外の紅葉と良いコントラストでした。
帰りは霧が晴れた参道で、新そばができたという呼び声で新鮮でしこしこしたおそばと大山豆腐をいただけて思いがけずラッキーな日でした。
もちろん、今日は大山方向が吉となっております。
1,2年前に報道ステーションで中継された急な階段沿いの紅葉も見ることができましたが、
真っ赤になるのはあと1週間くらいか、混雑しそうです。
テレビで見ることができるといいのですが。
2016-11-15 21:26
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