シンプソンの怖い予言

１１月２６日に大地震が起きるという予言をどこかで見たような気がします。
それが数日早く福島県沖地震が起きたのかと思いきや、井口氏のブログでは地震の電磁波が大きくなっていて２６日あたり来そうだとのこと。
今は２６日の午後８時過ぎ、今のところ無さそうですが、
日本のどこで起きるかわかりませんので気をつけておきましょう。

さて、シンプソンズの漫画本がイギリスから届きました。
２週間と予想していたのですが、約１週間でなので早かったです。
２０１１年３月１日発売の「Meltdfown」は表紙が原爆のきのこ雲です。
バーベキューコンロの上にソーセージなどがのっていて、そこから大きなきのこ雲が立ち上っている絵です。
中身はシンプソン家のお父さんが務めている原発で適当にスイッチが押され、原爆となり、巨大なきのこ雲が町を覆います。
放射能の雲はだんだん下に降りてきて、雲海のようになり、人々は町で一番高層の城に避難します。
のんびりと行列しているので、アメリカ人には放射能がなんだかわかってないのか漫画だからか。
大きな城の中のゲームセンターのような部屋に割り当てられた一家、
いろいろあって、実は放射能の爆発ではなく演出だった。
きのこ雲は実はアロエベラの霧だと科学者の分析でわかるのです。
それでみんな家に帰れることになるのですが、みんなアロエのおかげでお肌がつやつやになったという話でした。
シンプソンの漫画ではほかにも様々な予言がされています。
エボラ出血熱、１９９９年には奇形トマト、２００８年には偽投票マシン、ホログラム、月見バーガー、２００３年にはトランプ大統領出現の予言（しかも絵を見るとトランプ氏の服装まで同じ、赤いネクタイに青いスーツで後ろに星条旗）、ＶＲゲームの予言、９１１テロ、ファストフードの会社が教育産業に乗り出すところまで。
漫画の作者はハーバード大学の大学院を出た数学者のチームだそうですが、あまりにも予言が当たりすぎるので（占い師よりも）、数式で予言ができるのか、あるいは政府や上層部の裏側と友達なのか、気になります。
漫画の中には高度な数式も仕組まれているそうなので、今後の世界を占うにはシンプソンの漫画を見たほうがよさそうです。
ちなみに、イギリスから安く取り寄せた漫画本には４つの話があり、メルトダウンのほかに町が大変な不景気になり、葬儀屋が老人ホームに出かけて今買えば棺桶を二割引きにするとか、テレビのショーが半端で終わるとかしても閉店ガラガラなのです。そこで商工会議所で決議したのは、すべての店を２４時間営業にすることでしたが、不眠症になる住人やら様々な弊害が出てきて・・・という話でした。いやはや、ブラックジョークが多い漫画のようです。