カズオイシグロさんノーベル賞おめでとうございます [本]

 ニュースを聞いて、私は、やった、と思いました。
といっても、それほど読んだわけではないのですが・・・
20年も前でしたが、ある英語の先生が最近読んだ中では「日の名残り」が良かったとおすすめでした。
そこで私は本は少し読んだだけで、てっとり早く映画を見てみました。
淡々としていますが英国の雰囲気が出ていて、いかにも深い英文学のようでした。
その時の私の境地とは程遠いのですが・・・
受賞のニュースでは、あるコメンテーターが江戸時代の大名と家臣の話のようだと述べていました。
ご両親の日本語会話からだけでなく、小津映画や黒沢映画などの影響も受けたようです。
これから時間ができたら、英語で読みたいと思います。
書店では売り切れだそうですが、キンドルには、いつでも無限にあります。

毎年、根強いファンがいて、村上春樹を押しているようですが、私はいまいちです。
昔、ノルウェイの森を読んだ程度で、それきり。だから、何なの?
どこがいいのか、何を言いたいのかわからず、深まりと感動がなかった気がします。
なにか独特の雰囲気はあるようで、それがいい人にはいいのでしょうが私には理解できませんでした。選考委員は、村上作品を文学ではなく、エンターテインメントと見ているそうなので、今後も受賞はなさそうです。村上氏は、ボブディランの音楽を聴きながら、軽く書いているのかもしれません。
昨年は選考委員が村上作品を読んだ結果、中に良く出てくるボブ・ディランのほうが良いと決めてしまったのかもしれません。


日の名残り (ハヤカワepi文庫)


わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)


夜想曲集: 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語 (ハヤカワepi文庫)


わたしたちが孤児だったころ (ハヤカワepi文庫)


When We Were Orphans (English Edition)


The Remains of the Day


A Pale View of Hills


Nocturnes: Five Stories of Music and Nightfall


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