[君の名は]と彗星 [映画]

 テレビ朝日のお年玉企画だそうで、初めて見ました。意外に面白かったです。
昨年は受験校のアンケートで、一年生の7割が見ていた、夏休みまでには8割が見ていたほどの人気
、自分ら高校生が主人公となるとよけい面白いのでしょうね。
 隕石が落ちてくるのを入れ替わりの遺伝的特技を持つ少女と少年が時間を超えて時々入れ替わる。
代々の神社の家の娘ということで神様が指名して使命?を与えたのかもしれません。
 数年後の少年とシンクロしているので、少年は隕石が落ちて少女の村が全滅していることを知り、
過去に戻って村を助けねばと奔走した。
その結果、少女も村を救うために村の中を駆け回り,滅亡の危機を救うわけです。
 体が入れ替わった少年と少女は互いに好意を持つのですが、恋愛するかどうかは今後のお楽しみというところで終わります。
 テーマは彗星が割れてくる隕石がぶつかる村を救うというのですが、この新海監督は彗星探索家の木内鶴彦さんと同じ佐久市の小海町出身なので、たぶん、大いに木内さんの本や講演の影響を受けていらっしゃるかな、と思いました。木内さんは佐久市の天文台で少年少女や一般の人と星を見る会を開いてますので、そのころ少年だった新海監督もその中にいたかもしれません。
実際に木内さんは、2126年8月にスイフトタットル彗星が地球に向かってぶつかってくると天文学的計算の上、予告しています。
そのため、アメリカは宇宙ステーションを作り、交代で見張っているらしく、ハルマゲドンなどの
映画も木内さんがモデルになっているらしいのです。
しかも、スイフトタットル彗星は木内さんが再発見したもので、その功績で小惑星に木内さんの名前がつけられたほどなのです。
 隕石が衝突すると、かっては恐竜が絶滅したし、地球は滅びなくとも人類が滅びるほど大変なことになりますので、世界各国が戦争をしている場合じゃなくて、一致して地球上のミサイルをまとめて
隕石にぶつけるなどしなくてはなりません。
 まあ、あと100年後は今いる人は誰も生きてはいないのですが、子孫のために各国が協力する体制を作っておきたいものですね。


「臨死体験」が教えてくれた宇宙の仕組み


(文庫)生き方は星空が教えてくれる (サンマーク文庫)


宇宙(そら)の記憶―彗星捜索家の臨死体験


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。