ジャンガラと祐天寺の祐天上人 [神社仏閣]

どちらもいわき市出身の袋中上人と祐天上人。ジャンガラから興味を持ってお二人の生涯を調べました。袋中上人(1552~1639)は沖縄へ行って浄土宗を伝え、その後京都で布教し活躍しました(袋中庵)。
その念仏の歌がエイサーの元となったようです。 
 いわきに念仏踊りを広めたとされる祐天上人(1637~1718)は最初お経を覚えられず破門されたくらいで(それで愚心という名前?)ところが不動明王の剣が口中に入り・・・その後、大活躍、浄土宗の南無阿弥陀仏を関東に広め、桂昌院や将軍に引き立てられ、増上寺の大僧正になります。お布施を一切自分のために使わず、寺社の建立などに寄付したこと。除霊、浄霊の実力がすごい(怪談塁が淵)と上は将軍から江戸庶民まで大人気で説法を聞きたいと群衆が行列していたカリスマだったそうです。詳しく調べると、いわき市四ツ倉上仁井田の新妻長政氏の子供として生まれたそうです。
え~!仁井田浦は子供の頃、よく海水浴に行って、河口の旅館でさばいてもらったウナギを七輪のBBQで食べた所。旨かった!
でも、震災後半年、見に行くと旅館は津波に破壊されて屋根と骨組みだけになっていました(><)
祐天寺といえば、渋谷から横浜へ行く東横線にあるただの駅名と思って通過していたところです。ぜひとも、今の日本を救ってくだされ、と祐天寺にお参りに行かねばと思います。8月11日がご命日とは、導かれています。
写真は、まだ訪れたことのない祐天寺、と震災後半年の仁井田浦(中が津波で空になった料理屋旅館です。今はどうなっているのか気になります)

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仁井田浦.jpg
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