赤坂の鈴降り稲荷神社は幸せ稲荷

鈴降神社は家康を救った鈴の音、勝海舟が四合わせ稲荷と名付けたそうです。
金曜日の朝は、８時に新宿へ行く必要があり、６時半本厚木発ロマンスカーを予約してました。
ところが６時前から伊勢原、愛甲石田の間の線路が土砂崩れで不通になり、ロマンスカーどころか電車で厚木にすらいけないのです。復旧には４５分くらいかかるというのです。またですか！！特急券を払い戻してから車で本厚木へ。国道が意外に空いていて３０分ほどで厚木へ。駅前の駐車場に車を停めて、本厚木駅に行くと快速６時５４分に乗れて、五分遅れでしたが、８時に新宿へ着くことができたのでした。奇跡の到着です。
　そんなこんなで昼休みに赤坂をぶらぶらしていると、知らない路地へ。スマホで道を確かめると、それほど迷ってないのですが、未知の通りでした。ふっと前を見ると、赤い旗がヒラヒラ、鈴降稲荷神社、とあります。これは招かれた、と思い、お参りしてきました。またしてもかねてからご縁のある家康様由来です。
　家康が本能寺の変で、大阪から三河へ逃げる時、伊勢の山の中で鈴の音が聞こえた。そちらへ行くと観音堂があり、そこの堂主が警護と案内の者を手配してくれたので無事に三河へ逃げられた、という由来なのです。
　小田急線トラブルが重なりましたが、今後は無事に帰れますように、とお参りしました（＾＾）
　なお、勝海舟もこのお稲荷様を、幸せ稲荷と名付けられたそうです。小さな氏神様ほどの神社ですが、パワーが感じられました。招かれた、と思いました。