霊能者 その1 [精神世界]

 昔の話ですが、長野のある旅館がトラブル続きで困っていました、そこで長野では有名な霊能者の太郎さんに相談したのです。 すると太郎さんは旅館に来てみて、岩風呂に中国人の兵士の霊が二人住み着いていると言ったのです。 旅館のおじいさんが戦争の時に中国へ行き、そこからついてきたらしいのです。 そこで太郎さんは頼まれて岩風呂の浄霊をしました。  すると、岩風呂のお湯が渦を巻いてぐるぐるとなり、中国兵の霊は上方へ消えていったそうです。
 その後しばらくして、長野オリンピックが開かれることとなり、長野の旅館やホテルは張り切って改装や新築をしました。 その旅館は再び太郎さんに相談しました。 もう高齢なので廃業しようかと思っていると。  すると太郎さん曰く、なにも設備投資はしないで素泊まりにしてください、と。
 オリンピックが開催されると、その旅館だけ常に満員で繁盛しました。
報道記者に評判が良かったのです。出入り自由、飲食持ち込み自由、食事時間に拘束されることもないので報道機関には好都合でした。  大金をかけて設備投資をしたホテルや旅館は客が少なく赤字が多かったのに、その旅館だけ黒字でめでたく閉館できたそうです。
其の後、太郎さんは銀座にオフィスを構えて、時の総理が夜にひそかに相談に訪れたりと好評でした。私も高崎と銀座に一回ずつ視ていただきに行ったことがありましたが、銀座から再び長野に戻られ、その後どうされたかはわかりません。

どんな病も癒す!驚天動地の能力者(ヒーラー) 旭太郎


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