イギリスのご馳走三昧 [社会情勢]

今年の後半はなぜかイギリスがブームです。
福島県白河市のBritish Hills を思い出して又行きたくなったり、
イギリスの作家、アガサ・クリスティーの本ばかり読んだり、
しまいに最近はエリザベス女王が亡くなられ、イギリスがクローズアップされています。

アガサ・クリスティーの自伝を読むと3歳くらいのことを詳細に覚えているのです。
おそらく周囲の家族が覚えていたことを聞かされて自分の記憶となってしまったかとは思うのですが、それでもアガサの記憶力には驚きます。

イギリスは食事がまずいと評判なのですが、いやいや、かなりのご馳走を食べています。
fish and chips だけではないのです。
ちなみにアガサの自伝から彼女の6歳ごろのクリスマスディナーの様子をご覧ください。
 クリスマスの日には家族で午後2時頃に教会から帰宅します。
食堂のブラインドやカーテンを閉めて暗くし、燭台やシャンデリアを点灯します。
そして家族そろって食べるのは、
カキのスープ、ヒラメ、茹で七面鳥、七面鳥のロースト、プラムプディング、
ひき肉パイ、6ペンス指輪やビスケットを詰め込んだトライフル菓子、クラッカー、
ぶどう、オレンジ、プラム、チョコレート、
こんなに食べてから小休止して、午後のお茶タイムでは冷たいクリスマスケーキ、
クリスマスプディング、などを食べ、夕食は 七面鳥の冷肉やひき肉パイ、
こんなに食べても子供なのにお腹を壊したことはなかったと姉の息子と一緒に自慢しています。
そして午後9時からはツリーのもとでプレゼントの披露があります。
一人分が一つの椅子に山ほどあるわけで大人も子供も開くたびに歓声が上がるというおめでたい時間となります。
いわば日本のお正月のご馳走三昧と似たようなものかもしれません。

イギリスのお菓子とごちそう アガサ・クリスティーの食卓


アガサ・クリスティを訪ねる旅―鉄道とバスで回る英国ミステリの舞台


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