ザルツブルグからハイデルベルグ、アウグスブルグ、フランクフルトへ [旅行]

一駅一泊のドイツ旅行はドイツの国鉄DBで移動しながら、ウイーンからフランクフルトを目指す1週間の一人旅でした。 ミュンヘンでは早朝から美術館・アルテ・ピナコテクを見学。開館時間よりも早く行って玄関で待っていると、守衛さんが寒かろうと早めに中に入れてくれた。暖房で暖かな広い館内を一人でゆったり見学できた。
ザルツブルグではモーツアルトの生家を見学し、ピアノやバイオリンを見学。
中心街ではクリスマスマーケットでろうそくやツリーの灯り、飾りなどを売っていて、人々はホットワインを片手に歩いたりしていた。
翌朝には、ゆるやかな坂を上り、sound of music の舞台、ノンベルグ修道院を見学。
徒歩で行ける丘の上のきれいな修道院で、内部も解放してあるので見学できた。
坂道を降りてくると、下の敷地に墓地があった。
時間があるので墓地の中を散策すると、クリスマスだけあって花も多く、きらびやかな装飾の美しいお墓が並んでいる。
一軒ずつ区切られた箱のような形の中にビクトリア朝のような装飾のお墓があり、箱の前面に鉄の格子戸が設置されているところもあり、恐らく貴族とか金持ちのお墓ではないかと思った。
 後で書きますが、そこから、あの「ハーメルンの笛吹き男」の霊がついてきてしまったのかもしれない。

 アウグスブルグでは、世界で初めてという社会福祉施設、フッガー屋敷を見学、入口あたりにいると、中の住宅に住んでいるおばあさんが出てきて、なにやら怒っています。
どうやら住宅を見学に来る観光客が嫌いのようでした。ごめんなさい、と言ってすぐに退散。
 ハイデルベルグは、「若きウェルテルの悩み」の舞台の街です。ネッカー川の上に赤いレンガの端がかかり、まさに絵のような街。
運が良いことに、重要文化財という建物「騎士の家」ツム・リッターに泊まれた。
古いレンガと木造の、4,5階建てのそれほど大きくはない建物でしたが、階段や廊下には騎士の甲冑が置かれていて、日本でいえば昔の城か武家屋敷に泊ったような感じかもしれない。
ハイデルベルグ城では日本人団体客と遭遇し、後ろのほうからガイドさんの説明を聞いたり、地下にあるワイン蔵の大きな樽に見学したり。

 そこからまたDBに乗ってフランクフルトへ。大きな街ではゲーテの家、ゲーテハウスを見学。
大きなマイン川がゆったりと流れる町だけど、駅前には地味な茶色の古い建物にマクドナルドとSonyの看板。
街の中ではソーセージとリンゴジュースを売っているので、そちらを買って食べたわけですが、本場のフランクフルトソーセージはさすがに美味しかった。
そして無事に巨大な空港から、DDTの臭い飛行機に乗って無事に日本へ帰ることができた。
が、事件はその後の南の島で起きてしまったのです。

 

ハーメルンの笛吹き男 ――伝説とその世界 (ちくま文庫)


ハーメルンの笛ふき男


ハーメルンの笛吹き男


ハーメルンのふえふき (はじめての世界名作えほん)


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