桐島洋子さん [本]

「淋しいアメリカ人」で大矢壮一ノンフィクション賞を取り、「聡明な女は料理がうまい」はベストセラーだった桐島洋子さん。現在83歳。
70代で天井が落下して頭部にぶつかるという事故に遭い、それ以来、難儀な症状に悩んでこられました。 
その事故が原因かどうかわかりませんが、数年前からアルツハイマー認知症になってしまわれたとか。
ホテルの部屋がわからなくなり、自伝も途中から書けなくなった(ホテルの部屋がわからないというのは若い人でも、あるある、なんですが)
でもたくさんの著書を書いていてくれたので有難い。
中でも、「聡明な女は愉しく老いる」
最近の国内海外の旅を記録・・・佐賀のパワーランド、大分佐伯市の健康クラブ、北海道は十字式健康法の阿久津氏邸で気をいれてもらったり、パリのビストロ、幽霊の都市ロンドンで霊能者に見てもらったり、カナダのオーロラ、アンドルー・ワイル博士のホリーホック、バリ、北京、上海の極上の大宴会、アメリカの禅寺、両忘庵、バンクーバー。
料理は、野菜スープのストック、バーニャカウダ、森羅菜包、翡翠エビ、ガレット・オ・ブルターニュなどおいしそうなレシピがたくさん、
息子さん、ローランド氏の結婚式、茶婚式の様子や、夫勝見洋一氏の散骨、三人の子供の父親ダグさんのフロリダの葬儀なども書いてあります。
 途中から書けなくなった自伝「ペガサスの記憶」は後半をお子さんたちが継続して書いてくれて最近出版されました。

聡明な女は愉しく老いる


ペガサスの記憶


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