政治家と宗教 [政治]

石原慎太郎の「法華経を生きる」を飛ばし読みながら、半分くらい読みました。
すると、彼は日蓮宗の系列、霊友会の信者だったのです! 
 若くして政治家を目指し、当時、産経新聞の社主水野茂雄に気に入られ、父のいない石原氏に
「親父の代わりになってやる」と言われ、霊友会の会長小谷喜美氏に紹介されます。
そして全国区から出るから票を20万ほど集めてくれ、と言われると、小谷氏が、信者になれば全部上げようと言われてすぐに信者になり、当選したそうです。
そういえば、安倍氏も萩生田氏も落選の時期にT教会に誘われて信者のようになって、次期に当選したのでした。 
なので当選するためには信念も宗教も変節してしまう政治家の走りだったのかもしれません。
 石原慎太郎は中小企業を助けるといって都知事の時に、緩い審査で簡単に5千万円を貸し出して、
多くのインチキ企業が借りては某国に資金を送って、すぐに倒産したから返せないと逃げて、
何十億と損をしたという失敗がありました。
それを謝罪もしないまま都知事をやめたということがありました。
東京都に損失を与えたいい加減な都知事でしたね。東京都は小さな国の予算くらいに財政豊かですから、損をしても大して響かなかったということもあるかもしれません。それが石原氏の運の強さかもしれません。
政治家としては?でしたが法華経に関する本は面白そうです。
やはり、彼は文学系の人で、政治力はなかったのかもしれないですね。
法華経の深さを探求して、法華経の現代語訳をしたのは功績があると思います。    
しかし、法華経以外のお経についても深い造詣があり、お化けの話のついでに解説している三木大雲和尚のほうが話がわかりやすい気がします。  

法華経を生きる (幻冬舎文庫)


新解釈 現代語訳 法華経



巷の神々 上


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