孤独死はヘルパーさんが発見 [社会情勢]

昨年のこと、朝の9時頃に近所の80代女性一人暮らしのお宅に救急車と消防車が来ました。
ドアのかぎが開かないとヘルパーさんが呼んだみたいです。
ヘルパーさんと救急隊員が見守る中、
消防隊員がカギをこじ開けて、中に入り、出てきたときに「ダメだった」との一言。
少し離れてみていた私にもその声が聞こえてしまいました。
周辺の枯葉のお掃除を一緒にした方で、丁寧にお掃除をなさる優しい人でした。

その数か月後、やはり、80代で一人暮らしの女性の所にヘルパーさんが来て、中に入り、
異常事態を発見して、もう一人のヘルパーさんを呼び、救急車も呼んでました。
病院へ運ばれていきましたが、帰ってくることはなかったのでした。
最初、ご挨拶をしたときに、体のあちこちを骨折しているから歩けなくて、ごみ出しも管理者に
頼んでいるのよ、とおっしゃる方でした。

ある知り合いのヘルパーさんに聞くと、家の鍵(預かっている)を開けて中に入ると、
頭部の周辺が血だらけで倒れていたそうです。
救急車を呼ぶと血は頭部からの出血ではなくて吐いたものだそうで、結果、命には別状なかったそうですが、サスペンスみたいでパニックになりそうな事態だと思いました。
ヘルパーの時給は千円くらいですが、重責を担っていますから、NZやオーストラリア並みに3倍以上にすべきと思います。

アガサ・クリスティーの小説で様々なシーンに慣れているとはいえ、現実は大変だと思いました。
三木大雲和尚の怪談説法によると、殺人の先にある幽霊の現象について様々な事例を垣間見ることができますが、その後の霊界も大変です。



三木大雲 人生を豊かにする日めくり 〜三木住職が大切にしている31の戒め〜


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