英語は勉強ではなく、練習すれば簡単で楽 [英語教育]

 英語がわからない、できない、という中高生のおこちゃまたちに出会ってお話を聞くと、そもそも英語を練習していないだけなのです。
 学習して頭に入っていないものは、わからないのは当然。
我々が、突然中国語やアラビア語を聞いてわからないのと同じです。

 中国語で一はイー、二はアール、ということを知っていれば、
わかる。
 その練習をしないで、英語がわからない、わからない、という訴えばかりするおこちゃまたちが多い今日この頃です。

 英語を勉強したいといっても英語は主語と動詞と目的語と・・・で
できている、と仕組みを解説する授業を聞いてみたところで、英語はできるようにはならないのです。
そういう教え方、習い方で英語ができるようになると思っているから日本人はいつまでたっても英語ができるようにならないのでしょう。

ではどうやるの、と聞かれれば、答えは「ただ、練習あるのみ、」です。
 運動部に入って、基礎練習するのと同じく、走ったり、トスやパスの練習を繰り返します。
まず、学校の授業で毎日出てくる単語や熟語は何度も発音して、書いて練習して覚えます。
 更に教科書の文章を片っ端から暗記すればいいのです。
中一、中二、中三、と進級すればするほど、英文はレベルが上がりますから、それに応じてドンドン暗記していくだけで英会話力も英語力もついてくるはず。
 その練習をしないで、単語も熟語も覚えず、英文を暗記することもしないで、英文を分解してどれが主語、どれが補語、と骨組みを知ることだけで英語ができるようになったら、奇跡です。

 犬と仲良くするのに、犬の骨組みを知ったからといって役に立たないのと同じです。犬の骨の仕組みを知るのは獣医さんになるときに学べばいいのです。
 ほとんどのアメリカ人は英文法など知らないで話しています。
アメリカ人曰く、英文法は英語学者だけが知っていればいい、のです。

 ところが日本では、最初からすべての日本人が英語専門学者になるかのように文法ばかり教えていこうという授業が中学高校で行われ、予備校でもそれを強調し、大学受験もその流れに乗っているような文法の問題が多いのです。

 英語は練習だ、と気づいて、ジャンジャン練習を始めたら、そこから英語の成績は上がります。
実に簡単で楽なことですね。
練習をするかしないかの違いがあるだけです。


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