平塚市議会議場と神奈川県立生命の星地球博物館 [自然]

先日、平塚市議会場の形について、市役所職員や市長部長などが議員よりも一段高いところに陣取っている、と憤慨したことを書いたのですが、平塚市議の「はた」さんに伺うと、今度できる新市役所は、同じ床の高さの議場で対面形式になっているそうです。
なので、ようやく一安心ですが、これまでの市議会がいかに官僚支配だったかを如実に現す天然記念物としてこれまでの議場の模型を造っておいたほうがいいかもしれません。市の博物館に展示しておくように、ですね。
博物館といえば、先々週に小田原の県立生命の星、地球博物館へ行ってきました。
10年ぶり久々の見学です。
化石、大きな水晶、地球の成り立ち、世界各地の巨岩、アメーバから昆虫、魚類、動物、などの標本、剥製があり、恐竜の骨格なども展示してあって面白いところです。
アメリカの野牛バッファローの大きさやカナダの鹿や白クマの大きさには驚かされます。

ホールでは、15分程度の科学映画の上映があり、火山の噴火の様子などが見られたりします。
 いつも興味深いのは、二階の絶滅生物のコーナーです。
既に絶滅した日本オオカミの剥製があります。
可愛い犬のような目の鋭いオオカミがこちらを見ていて、江戸時代の昔話に出てきたオオカミにはここでしか、もう会えないのだな、と懐かしいような感じです。
 絶滅昆虫の標本も展示してあり、田んぼのタガメ、ミズスマシ、トンボ、小さな黄色や白の蝶、シジミのような蝶など、そういえば、最近見なくなったというのは、絶滅していたのですね。
 10年前に見学したときは、「神奈川県で絶滅したトンボ」として
イトトンボなど100種類も展示してありました。
今度見れば、蝶やミズスマシなどを含めても50種くらいしか展示してないので、もう展示しきれない、と整理したのかもしれません。

 新潟のトキだけじゃなくて、もう生物の絶滅は後戻りできないところまで来てしまったのかもしれません。人間による環境汚染が招いている生物の絶滅・・・その頂点には人間もいるような気がします
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