いわき市の言葉で原発批判 [原発]

阿修羅にはまっていて、時々投稿までしております。
その投稿をここに転記させていただきます。
いわき弁で書きました。
 最近、テレビを見ていて岩手から福島まで被災地の人々が毎日のように語っています。
聞いていて東北弁て、なんて優しくて、正直で素直なんだろう、と思いますが、概してだまされやすいほどの
素直さを感じるのは、長年関東で鍛えられたせいでしょうか。

 東北弁の中では、浜通りということもあって、少々荒っぽいいわき弁ですが、ご容赦ください。
どっちかていうと、茨城、栃木の方言と似ています。

「 昔、子供の頃に親から聞いた話だけど、隣町のおじさんが、広島に原爆投下後2日目くらいに
爆心地へ調査に行ったんだど。
そしたら、陸士まで出た立派な軍人だったおじさんが、戦争が終わってから半年くらいで徐々に呆けて、
仕事も何もできなくなって、ただぼーっとして新聞を読みながら(文字は読めた)家にいるだけの人に
なってしまったんだ、ということを親からひそひそと聞いた。
その後、政府からは何の補償もなく、母子家庭のようにして、奥さんは苦労して働いて子供を育てた。
近くにそういう人がいなかったら、知らなかったことだ。
その時から、原爆って恐ろしい、しかも、政府の補償はない場合がある、と覚えていた。
大人になって、「原発労働者の悲劇」というような悲惨な写真集を見た。
奴隷労働のような労働者は、被爆して重症となって死んでいく。
原爆も恐ろしいが原発も恐ろしいことを知った。
だから元もと原発には反対だし、近寄るだけでも煙が出ているから怖いと思っている。
知人がガンになったけど、数年前に原発を見学に行ったと聞いて、それまずいよ、と思った。
なるべく近寄るなと。
だから、原発安全、安心なんていう山下俊一教授がどんだけ偉い経歴があっても、ダメだっぺ。
顔もみたぐねし、話なんかハナからききたぐねえな。
真実を追究する科学者ではなくて、なんぼ金もらったがしらねえげど、ペテン
師だっぺ。
昔だら、お化け屋敷の見せ物だ。どいつもこいつもペテン師だらげの国だな。あほらしくって国民は
笑って死ぬしかねえべ。
そんで、国民のいなくなった国でカン違い総理は、一人でいつまでも総理やってればいいべよ。
私は総理の椅子に恋々としないといいながら、やってることは恋々だけ。国民どうでもいい。
体育館で、カンがさっさか通過したとき、怒鳴った人は偉い。国民栄誉賞だな。

空っぽの国会議事堂。ゴーストタウンの東京都。誰もいない都庁のてっぺんにはあの都知事だっぺ。
わらっちまあよ。このまんま地球上の原発を並べて稼働していれば、ニホン発、世界崩壊ってなんでねえが。ま、いっぺんリセットして、縄文時代からやり直したほうがいいべ。数万年後だけどね。」

失礼しました。18歳までしかいなかった故郷でも、ちゃんと方言を語れます。

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