いじめ自殺についてー猛獣を飼育している学校へは登校拒否 [学校教育]

最近、大津市で自殺した中学生についての議論がマスコミで多くなっている。
結論として、まずは楽しくない学校へは行かせる必要がない。
いじめが多くて自殺してしまうような学校は生徒にとって地獄だ。
親は決して地獄へ毎日行けと強要してはならない。

戦前、いや明治からの国民洗脳が徹底していて、すべからく学校は善なり、と思いこんでいる親が
多いが、とんでもない、学校という社会は世の中の縮図であり、特に公立学校は有象無象の地獄だったりする。
公立とは、親がやくざでも犯罪者でも入れるし、将来は犯罪者となる生徒も数多の中には確率的に必ずいる。
暴力や暴言で育てられた子供は学校へ行って親に殴られたストレスを発散するために他の弱そうな生徒をいじめにかかる。
公立とはクラスの中に肉食動物の虎もいればライオンもいる、その中に大人しい馬や牛、ヒツジもいるというわけだ。
昔は地域社会の目があったので、犯罪者になりそうな悪い子は地域も学校も厳しく監視していたから、
それほどひどいことはできなかったが、今は地域がごちゃまぜの状態で特に都会は同じマンションに住んでいる奴に殺されるようなことになっている。田舎でも都会かが進んでいるから同じだ。

だから、特に都会では、親は自分が上品に優しくおとなしく育てた子供を虎やライオンに食われたらたまらん、と私立を選んで入学させる。
いじめで自殺までいかなくとも、親に怒鳴られたこともないような生徒は、恐喝するような生徒に脅されて一生抱えてしまうようなトラウマを持ってしまったりする。
それは心の傷である。

今回の大津市の中学生もワイドショーやニュースで詳しく取り上げるのを見れば、恐喝されて貯金を下ろしたりしているので、その時点で親も気がつけば良かった、そして学校へ行くのを止めれば良かったかと思う。
子供は子供なりのプライドがあり、自分がいじめられていることを親に言わない。
それは親の期待に反して負け犬だ、と告白するようなものだからだ。
しかし、親も教師も生徒の命の危機なのだから、いじめがあるかどうかを察知して予防しなくてはならない。
子供も学校でいじめられ、家では言えないとなると、行く場所がなくて飛び降り自殺を選択してしまうのだ。

まずは学校は絶対に善で正しいというのはウソ、
公立の中学校、高校に何十年と勤務した私が言うのだから間違いない、です。

特に最近の大津市など自殺後の学校の様子は生徒を守るよりも学校の組織を守るほうに向いている。
そんな学校に子供を安心して預けるほうが間違っていた。
自衛の為には学校へ行かせないということが重要だ。
行かなくても卒業はできる。
いじめる子らを一人一人説得することは教師もできないので放置しているし、お前がいじめたな、と教師が言うとすぐさま蔭にまわって、弱い被害者をもっといじめたりするのだ。
今の日本によくある加害者有利、被害者は損な世界がここにもある、
だから、唯一の方法は、三十六計逃げるにしかず、だ。

保護者はまず、子供の身柄確保、安全を期して登校を拒否させること、しばらくして落ち着いて本人が行きたいといったら、別の学校に転校させることが最善だ。

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