「人は死なない」 [本]

引っ越し前に友人が送ってくれた本、やっと読み終えました。
東大救急治療部部長という肩書きの医師が思いきった本を書いたものです。
著者は登山マニアでした。特に冬山を単独で登ることが大好きで何度か生命の危機も体験します。
怪我をしながらも1800メートルを登ってしまうなど、五階に昇るだけでも息切れのする人には超人としか
思えません。
そういう人だから、東大出の医師が改革できなかった東大病院をも改革して、救急治療部を立ち上げることができたのでしょう。
臨床で事故や怪我をした病人の状態は、医師だけにリアルで克明。
素人なら、そこまで書かなくてもという所まで書いています。
自身の父母の死についてもリアルで克明です。
お母さんが浴槽に浸かって死亡し、2,3日発見されない孤独死をしたこと、
顔が膨れて見分けがつかなかったことなど、素人ならそこまで書かない程度まで書いてあるので
恐がりの人はとばし読みをオススメします。

しかし、何よりも重要なのは、臨床の医師が、人は死なない、死んでも魂はあの世へ行って
人は魂として継続する、と言ってることです。

スピリチュアルについての歴史や説明は知っている私などには余計でしたが、霊界について
未知の人には良い解説になっています。

面白い本ですので、オススメしたいです。




人は死なない-ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索-


人は死なない。では、どうする?


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