本物と偽物 [人生論]

数年前に、テレビのどの番組かは忘れたいけれど、今話題の偽者作曲家の話が放映されていた。
見れば、カーテンをひいた暗い部屋にうずくまり、サングラスをかけて髪を伸ばし、語る言葉も不鮮明でわけがわからない。これが天才?ぞっとするようなイヤーな気を感じたのでチャンネルを回してしまった。
暗いオーラを発していてまるで地獄にいる人みたいだった。
名前も知らなかったが、なんか複雑な名前だ。

今回の事件で同じ映像が流れたが、頭を壁に打ち付けたりしている。
当時、そこまで見たかどうかは忘れたが、音を大事にする人が頭を壁にどしんどしんと乱暴にぶつけたり
するだろうか。
また、今回、放送されて話しているところを見れば、まるで聞こえているかのように流ちょうに話す。
確かに人生の最初から聞こえない人と違って発声などはできているから、話せるかとは思うがそれにしても全く聞こえなくなったという三五歳からは、一五年も経っている。
ゴーストの人が言うとおり、聞こえているのではないか、と疑ってしまう。

ゴーストだった人はいかにも気が弱そうでずるずると継続する変な関係を断れなかったのだと思う。
同情する人も多いらしいが、これからは正々堂々と自分の作曲と仕事をしていただきたい。

稲盛和夫氏の「生き方」には、正道を歩めば成功する、が邪道を歩けば失敗だと書いてある。
また、斉藤一人さんの「かんたん成功法則」という新刊には、大我で仕事をすれば成功、小我では
成功しないと書いてある。
大我とは、自分も楽しく、ほかの人の為になる、ということで
小我とは、自分の欲だけで、もうかればいいとか、それだけの為に動くことだそう。

ついでに一人さんの「かんたん成功法則」とは大我で働くことを前提として、得意なこと、寝ずにやって
いても疲れないほど好きなことを仕事にすること、押し出しを良くすること、周囲に圧を見せること。
つまり、セールスなどのときに、ちゃんとしたスーツでプレゼンをする、など。

銀座まるかんの舛岡はなえさんの新刊で書いているのは、それまで少女趣味で可愛いのが
好きだから、とフリルのファッションで働いていたが一人さんに押し出しが大事、といわれてから、
気が付いて、スーツに替え、時計は@@@@、車は@@@に替えたら売り上げが伸びたそうです。

なるほど、ですね。
ずっと前に聞いた話では、アメリカ人のセールスマンは出張で泊まるのはその町のトップクラスの
ホテルだそうです。つまり、借金しても、高いホテルに泊まることによって押し出しを良くしているんですね。
まあ、だからといって、超一流ホテルに泊まっている詐欺師もいますのでご用心、ですがね。
そのくらい本人のプレゼンが大事ということです。

 そういう点では、あまりファッションに構わなくて、洋服は着ていればいい、清潔で機能的ならいいという
私なんかは失格になってしまいますが、ま、営業じゃないのでいいか、です。
ここ10年ほど、洋服買いすぎの叔母から年に一度大きな箱の宅急便で届く新品同様の洋服と
リサイクルショップで500円程度の洋服を買う程度で満足している状態ですから。
 でも、その中でもきちんとしたブレザーなどを着て仕事に行きますので大丈夫かな。
若い頃はTシャツとジーパンばかりだったので、それでも充分堅苦しいのですが。

著者斎藤一人 カンタン成功法則


斎藤一人 一生しあわせ論


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