東京が壊滅する日と経済ヒットマン [原発事故]

 広瀬隆さんの本を読みました。
福島原発事故の前から「原子炉時限爆弾」「ジョン・ウェインはなぜ死んだか」など読んでいましたが、それらの総集編ともいうべき本です。
放射能を発見したベクレル、放射能物質ラジウムを発見したキュリー夫人と娘が白血病で死亡したことなど歴史から解き明かし、結局、原子力利権を求める勢力がつながるのはロックフェラーとなります。
ジョン・ウェインら西部劇俳優女優らが核実験を100回以上も行った時期に近くのネバダ砂漠でロケを行い、その後次々とガンで死んでいきました。スティーブマックイーンもです。
ネバダ砂漠の小さな町でも住民らが次々とガンになって死んでいき、葬儀屋はそれまでガンで死んだ人など見たこともなかったのにと嘆き驚くほどでした。

核実験、原子力発電所、核開発でもうかるのはロックフェラーなどの巨大資本です。
これまでも、なんでもロックフェラー、ロスチャイルドといわれますが、これほどとは考えていませんでした。
戦後の不況で倒産しそうな大企業300社、200社を吸収合併して史上かつてないほどの巨大資本に膨れ上がりました。金融はもちろん、世界の医療、薬業、そして原発や核兵器まで支配しているといわれるともう世界は終わっているとしか言えません。彼らのモットーは人間の命よりも利権なのですから。さらに地球の人口削減計画と一般人の家畜化を冷酷に実行し、戦争まで起こしているのですから、まさに悪魔の支配です。そういうことがわかりやすくまとめられた本でした。

この本に関してyoutubeで検索してみると、アメリカの元経済ヒットマン、ジョン・パーキンスの告発がリアルでした。
経済ヒットマンとは、ある国の首相がその国のためにと政治を行うと、その首相に近づいて、金、女、本人や家族の安全と引き換えに止めさせようとするのです。それでも自分の国のために頑張ると本当のヒットマンが近づいていって消してしまうのだそうです。
彼は南米の大統領に近づいて脅しましたがいうことを聞かなかった。そこでジョンは大統領のもとを去った。しかし、別の工作員が近づいていって、自国のために頑張った大統領は飛行機事故で殺害されたのです。
youtube で 経済ヒットマン、またはエコノミックヒットマンで検索し、彼の告発を聞いてください。もっと恐ろしいことが語られています。

ジョンは、これをyou tube で告発してからメキシコに逃亡して行方不明になっています。


東京が壊滅する日


東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命


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