UFOに乗った少年 [本]

茅ヶ崎、鎌倉、藤沢が舞台の小説、以下の書評を読んで面白そうなので昨晩中古を注文してしまいました。
出だしは「四人を包んだ膜は七色の光を放ち、ガクンと揺れて急上昇を始めた。足下の最乗寺が次第に小さくなり、山々を越えた向こうに小田原の街が見え、その向こうに海が見える。はるか下方に広がる地形が日本地図の一部であることがはっきりとわかってきた。伊豆半島や三浦半島が、そして大島が見え、やがて本州すべてが見えてきた。「UFOに乗っている!UFOに僕が乗っている!」
Amazonでの書評は以下の通りです・・・
「一気に読んで、じわ~んと涙が出ました。
さっそくUFOを目撃したことのある茅ヶ崎の若い友人に表紙の画像とともにメールで知らせました。
「これはサザンについで茅ヶ崎が有名になる本ですよ」と。
●ダン・ブラウンの作品のような展開も一部あり。章ごとに場所と登場人物の展開が小気味よく変わる●伊丹十三の作品を彷彿とさせる。「マルサの女」とか「お葬式」●ブルース・ウィルスとリブ・タイラーが出演した、やはり、地球を救うため犠牲となってロケットで宇宙に飛び立つ映画「アルマゲドン」に着想を得たのでしょうか●スピリチュアルな小道具の散りばめ方が秀逸。サバン症候群のスピリチュアル系の絵描き、クサじいの瞑想、ここから変性意識への移行を習得した3人のUFO体験、2006年のANAパイロット目撃・解雇事件、ラコタ族のメロディー、反重力研究者……。
●著者は茅ヶ崎周辺在住なのでしょうか。
私もよく134号線を鎌倉や江ノ島に向けて走ります。もともと小田原に10年住んでいて、友人が大磯(運動公園の近く)にいたりしたので、大雄山のお寺もすべて小説の舞台が目に浮かびました。烏帽子岩を中心に展開して、映画にしたい作品ですね。」


太一~UFOに乗った少年


太一  UFOに乗った少年




平成三十年 (上) (朝日文庫)


平成三十年 (下) (朝日文庫)


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。