赤木氏の自殺についてモーリー氏のコメントがベスト [政治]

安倍晋三総理が、「私や妻が森友事件に関連していたら、総理も議員も辞めます」と言ったものだから、三日後に、その文書から総理や妻に関する部分は隅々まで削除させられた。
総理~官房長官~財務省~近畿財務局~赤木氏、という流れは誰にも想像がつくのに、削除と改ざんを赤木氏だけのせいにされそうになり、彼はそれを怖いと感じてうつ病と診断され、求職していた。
そこに検察から直の電話があり、うつが悪化したらしい。そして自殺した。

様々なワイドショーで取り上げて色んな人がコメントしていたが、中で最も役に立つと思われたのがモーリー・ロバートソン氏のコメント。
こういう時は自己防衛のために、写真を撮るとか、命じた人の声を録音しておいたほうが良い、と。自分で防御することが必要なんですね。
確かに、改ざん前の文章と改ざん後の文章を写真に撮り、パワハラと言われる人の指令の声を録音しておけば、後々に責任問題になったときに、大いに役立つし、今、裁判になった時の証拠にもなるのだ、と思う。
まじめな人ほど、自己責任を負い、追い詰められてしまうのだが、歴史上で汚名を着せられたまま死ぬんではなく、理性的に正義を主張したほうが日本の国民のためにもなった、と思うと残念でならない。冷静に正義を主張して戦うためには、妻に愚痴を言うだけではなく、誰かメンターとか強い大人物に相談すれば良かったかもと思う。

この頃は巨悪が個々人に責任を押し付けて逃げるような冤罪が多くなった。
水戸黄門で悪代官が、お主も悪よのう、と悪党は笑っているだけで、正義が負けるケースが多い。
くれぐれも慎重に用心して過ごしたいものです。

90436675_683912302151498_7185174746529529856_o[1].jpg89694430_683912188818176_843803340990054400_o[1].jpg
nice!(0)  コメント(0)