孤独死の現場 [健康]

今朝、9時半ごろに物音で目が覚めると、救急車,、パトカー、消防車が並んでいます。
どこかと外を見れば、近くの建物の一階。
消防隊員がドアをこじあけようとしているが、内カギをしているので開かない。
ヘルパーさんが遠回りで見ている。
どうやら、9時にヘルパーさんが来た時に返事もなく、ドアも開かなかったらしい。
ドアの上から紐みたいのでなんとか内カギを開けて、消防隊員の人が名前を呼びながら、中に入った。
もう見るに堪えないので自宅に戻ると、代わりに家の者が見にいくと、係員の人が「だめだった」と言って出てきたそう。
80代女性、上品な人で、冬に周辺の枯れ葉を集めていると、中から出てきて丁寧にまとめてくれました。
その時、ご主人が数年前に亡くなり、お子さんらは東京だとか、話してくれましたが。
お体が運ばれると、周囲にいた人だかりは消えていきました。
昨日の急な寒さが高齢者にはこたえたのでしょうか。
ご冥福をお祈りしております。
孤独死が多い時代となりましたが、不動産で今まで事故物件として、家賃が半額とか価格が格安とか
ありましたが、これからは病死の場合は事故物件としては扱わないそうです。
自殺とか殺人の場合だけ事故物件になるらしい。
その後も午前中に救急車の音が二回聞こえ、病院はひっ迫しているのだとわかりました。
それでも患者には優しく対応してくれている医師や看護師、医療従事者の皆様には感謝です。

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