得する人:無能唱元 [本]

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すごい本を発見して読んでおります。斎藤一人さんや小林正観さんらがずっと提唱してきたことの原点は無能さんかと思います。一人さんが「今日はいい日だ」という書を書かれていたのを持っていました。(人に譲ったので今はないのですが。)無能さんは「日々是好日」で説明しています。一人さんは「ありがとうございます」を千回言おうと提唱されてもいました。ただ一人さんも正観さんも理屈抜きで、そのほうがいいから、開運するから、という感じでしたが無能さんの本を読み始めて、理論がわかり、ストンと胃の腑に落ちた気がします。
願いは書くと実現する、visualisation ,というのは色んな人が提唱していますが、無能さんの理屈が最もわかりやすいです。作家の森瑤子さんもかつては無能氏の友人で、作家として受賞する前に、無能さんの指導のもと、ずっと受賞をvisualise していたというのは初耳でした。
まだ、読み始めてから3章目くらいですが、目からウロコも眼鏡も落ちまくりです。
元はといえば、デューク更家さんの「お金もちになれたのは龍のおかげ」の中に「無能唱元さんの「得する人」は、バイブルです。自分は今まで損する人だったのだと気が付き、そこから人生が変わった、」と書いてあったので読みたいと思ったのです。ところがアマゾンで探すと、定価1万円以上、ためらいましてヤフオクで中古を送料込みで3500円で見つけたのでした。1990年の五版本を運よく落札できました。新装版では2018年に出ています。でも1万円でも惜しくない、価値があるという人がコメント欄に多くいます。
時代のせいか、パワハラ、セクハラととられる個所もありますが、そこは飛ばし読みです。
無能さんのもう一冊のベストセラーに「人たらし術」というのがありますが、これこそ笑福亭鶴瓶さんのことかなと思います。


【新装版】得する人 (アラヤ識シリーズ)


【新装版】人蕩し術 (アラヤ識シリーズ)


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